土用の丑の日であるが、その昔、鰻屋は今でいうラブホみたいな場所だったと聞いた。
高級な鰻屋では、客は鰻を選ぶところから始まるが、これは江戸時代も同じだったという。
鰻の調理方法は、
さばく→白焼き→蒸す→タレを付けて焼く
と、かなり手間のかかるものなので、当然に時間がかかる。
その待ち時間を利用して、男女は鰻屋の2階や離れに通して、酒やつまみなどを置いて店主は1時間ぐらい顔を出さなかったそうな。
鰻が精力増進する食べ物の代表とされるのは、こうしたことも由来になっているのかもしれないという。
吉野家のうな重が3分で提供される現代では、これは少子化にもなるのは必然だなと思いながら、僕は今日も精力をため続けている( ͡° ͜ʖ ͡° )