実は先週の金曜日にお忍びで東京出張へ行っていました。
目的は8月に続き、別の某百貨店との商談のため。2社ともにナインオクロックのオーダーTについて興味を示してくれました。(ちなみに前回の某百貨店とは現在契約準備中)
今回、某百貨店がオーダーメイドTシャツについてリサーチしていたらしく、数あるブランドの中、我社にご連絡をいただけました。
ちなみに先方はリサーチ済みなので、おいらのブログももちろん見たといっていた。
しかしこんなブログでも、このようにビジネスには全く影響は無いっ!!はずですw
さて、某百貨店のバイヤーとその上司と商談をしていたが、ブランドの背景、オーダー対応などセンスを感じたと。これはプレスすればイケる!とめっちゃ褒められましたテヘペロ
あの百貨店のバイヤーにそう言われるとは恐縮です。とても嬉しい。
来春のクールビズ提案として、東京、横浜、名古屋、大阪などの店舗で、紳士・婦人とそれぞれ一斉にナインオクロックのオーダーTを打ち出したいというお話!
こ、これは…
ビッグウェーブが起こりそうな予感!?
それならば、
乗るしかない!このビッグウェーブに!
といきたいところなのだが、しかしこの某百貨店との取組みに向け、大きな問題点が3つあります。
・複数店舗で同時開催(紳士・婦人)の受注が集中した場合の体制
・キャッシュフロー上の問題
・営業フォロー人員体制
これね、俺一人では無理だわwww
小規模ブランド乙w
まず、オーダーTシャツを百貨店で販売するとしても需要予測が立てられない。
それに対し初期コストは全てがこちら持ち(百貨店との取引はそうならざるを得ない)
どれぐらい売れるか未知数なものは投資ではなく投機。人生博打打ちである私もさすがに慎重になってしまうw
さらに、逆に受注が集中してしまった場合、物量に対応できない。これは資金的にも人員的にも零細企業には体力がない。
オーダーTをやるなら10色展開はやりたいということで唯一の在庫負担である生地仕入れのリスクがでかいし、売上入金が長いとうまくキャッシュフローが回らない。
それから縫製工場のキャパもあるし、検品から発送、店舗販売のフォローも私一人では不可能だ…
ひとまず工場や生地商へ支払いサイクル再交渉などしてみるが、この案件は是非とも乗りたいところだが、弊社にはまだ早すぎた展開だったのかもしれない。
リスクを取りたいところだが、さすがに下手こいたら取引先に迷惑がかかる。
やはりナインオクロックはただのピエロだったのか・・・
いまはまだ某百貨店も稟議中だが、12月にはプレスリリースを流すみたいだからもう来月には体制を整えなきゃならない。
ヒト・モノ・カネを集めるのが経営者の仕事とはいうが、さすがにこれは困った。
助けてください。なにか知恵があればご教授願います。
儲けは山分けだ(・∀・)
誰か手伝っておくれ~