9月になりました。
月替わりということもあり色々とやることがあり本日は自身の業務をやっておりました。
自分の事よりボランティアにいけよ!と思った人もいるかもしれないが、ボランティアの本格的な活動は明日9月2日からである。
無理をせず、できる限りお手伝いをして行きたいと思う。
とはいえ台風の翌日である昨日なのだが、全く被害の無い私はどこかへお手伝いに行こうとしたが正直どこに行くべきか悩んでしまった。
私は身内もいないし勤めている職場も無いので、とりあえず知人のところに行こうとしたのだが、では誰のところへ優先に行くべきか悩ましいところであった。
しかしその知人の家も知らないし、行ったところで家の中を赤の他人がボランティアとはいえ上がり込むのも嫌ではないだろうか?
家の場所を知っていても、いきなり来られても要らなかったら断りずらいかもしれないとも考えていた。
かといって全く知らない人の家に行くのもあんた誰?となりそうである。地元であれば誰誰さんの〇〇さんとなりそうだが、引越してきた拙者はよくわからん謎のボランティアとなるだろう。
なので若干コミュ障の私は、ボランティアしますと片っ端から一件一件聞きまくることは、渋谷のスクランブル交差点で一人一人に女性に声をかけるのと同じくらい難儀なものである。
なので9o'clockの取引先でお世話になっているセレクトショップに行こうと決めた。
そして朝にメールを入れてみたのだが、すぐには返信が無かった。きっと忙しくてメールを見る暇は無いのだろうと思ったのだが、後から聞けばどうやら停電もあり電池が無かったようである。
そのあと別の知人に3名ほど連絡をしてみたがやはりすぐには返信が無い。
しかし困ったことに4名にお手伝いいきますメールをしてしまったので、もしも来てくれたら助かると2名以上に言われたらどうしよう。
こちらから連絡しておいて逆に断るのもおかしな話となるだろう。
と一人でマゴマゴしていたので、ひとまずお手伝いいきますメールを乱発することを辞めたわけである。
共助すらろくにできない無能であることに少しばかり悔やんでいたよ、
なのでもう取りあえず行くしかない!ということで、取引先のセレクトショップに行ってきた。
いやここに来てよかったと思ったよ。なぜならショップも冠水していたが、お店の方の自宅も冠水しているというから人手が足りなかったようである。
アパレルショップだから衣類や靴、バッグと細々したものがたくさんあるから泥と水分を含んだこれらを外に出すだけでも大変である。もうバケツリレー状態。
冠水は1m以上だっただろうか、床は5センチ近い液状の泥だらけだから、奥の部屋から水ホースとモップの泥出しは本当に大変であった。
写真も撮ってしまったが、自分の店内や家ではないので公開は控えておこう。
ただ土足であるテナントも大変だが、これが自宅の床だと思うと苦悩しそうだ。完全復旧にはどれほどかかるのだろうか、
泥まじりの噴水
まだまだ泥だしすら終わっていないところもあるようなのでできる限りは協力していきたいと思う。
しかしながらこれが例えば首都直下型が起きたら都会では果たして共助はできるのだろうか?
とくに天涯孤独の私のような人間が多くいる都会では、先日の私のように何かしたくてもマゴマゴしてしまう人も多いかもしれない。
そういう意味でもSNSの情報共有は重要であると認識した。今日いかなくてすいませんでした(。 ͡° ͜ ʖ ͡°)w