2014年9月29日、安倍政権は国会で「地方創生」を掲げました。
地方が直面する人口減少や超高齢化などの危機感から、地方創生担当大臣を新設し、石破茂氏が任命されました。
「若者が将来に夢や希望を持てる地方の創生に向けて力強いスタートを切る」と力説していたので、
私の座右の銘である、
乗るしかない、このビッグウェーブに!
ということで移住しようとしていたのだが、とある3つの理由から移住ができないかもしれなくなった。
なんてこった。あれだけ岩手だのIターンだの言っていたのにこればかりは予想外である。実際に移住した人はどうやって移住したの?
想定外の問題に直面してしまったので、全国の移住予備軍のためにも私の3つの問題を共有したい思う。
賃貸物件が少ない
昨日、不動産に数件行ったのだが、賃貸物件がおそろしく少ない。不動産屋にもよるが空室・空室予定を合わせても2件~10件ほどしかない。スーモやホームズも物件は1件しか掲載されていない。
しかし不動産屋自体が少ないので、不動産屋が不動産屋を紹介してくれる地域の輪を感じることができたw
とはいえ地方の空室率はこれが普通なのだろうか?人口減少と言われているし、自治体も移住促進をしているからたくさん空室があるだろうと余裕をぶっこいていたが、賃貸物件がかなり少なかった。
そして基本的にはオンボロアパートがメインで首都圏のような綺麗なマンション・アパートはない。まぁこのあたりは承知の上であったが、安い一戸建ての賃貸もあったが独身の私はこんな広い家は必要ない。
ただこれは岩手県という久慈市の事情によるものかもしれない。震災以降、工事などの作業員や会社員の労働者の出入りが多いようである。比較的良い物件は空室予定となれば内見せずにすぐに契約されるという。
ともなれば残り物から選ばざるを得ないだろう。
無職には貸してくれない
こ、これは致命的であった。自分が無職であることを完全に忘れていたw
無職には誰も家を貸してくれない。これから仕事をするにしろ、個人事業主ともなれば信用もないのでハードルはより高まるだろう。
では職業デイトレーダーとして申込んでみるか?いやいや、より胡散臭ささが増してしまうだろう。
しかしながら、そもそも移住をしようとする人の多くは無職なのではないか?無職ではないにしろ、少なくとも引っ越す時は退職するわけだから一時的にも無職ではないか?
契約時だけ無職じゃなければいいということなのだろうか?それか就職先を決めてから移住しなければいけないということだろうか?引っ越してからじっくりと就職先を決めたい人も多いと思うがどうしたらいいのか、
家賃滞納なんてするわけないが、契約時は嘘をつけばいいのか?それとも大金を積めばいいのか?みんなどうやって移住したのさw
ちなみに現在の仮住まいである浦安の家は、パソナの有給消化中に名刺を見せたからギリギリセーフであった。余談だがその不動産屋の担当は美人であった。
ペット可が無い
どんなにオンボロアパートであろうが、たとえボットン便所であろうが、幽霊が出ようが、どんなにクレイジーな大家であったとしても、絶対に譲れない条件はペット可だ!
ぼー太郎さんと住めない生活なんて考えられない!
こいつはとてもかわいいやつなんだ。ちょっと臭くてちょっとウザいけど激かわ犬のキング・オブ・ドッグ2016!
ペット不可だとしても、こいつなら小さいしかわいいからいいじゃねーかw
とはいえマナー違反はしないが、近年、人間の子供の数よりもペットの数のほうが多いといわれている。つまり移住予備軍がペットを飼っている可能性も高いわけである。愛するペットを切り捨ててまで移住するメリットがないといえてしまうだろう。
ペット可の物件がゼロだった。全くないってさ。久慈市内のほぼ全ての不動産屋に電話したが、ペット可は過去にもほぼ扱っていないという。
ここは絶対に譲れない。
無職でペット飼いは移住できないのか、
乗れないかもしれない、このビッグウェーブに…
うーむ。困ったw