どうも32歳独身の香取です。
私は今年のGWに千葉県から岩手県久慈市へ愛犬と二人で移住しました。
なぜ岩手県久慈市かというと9o'clockを立ち上げるためであるが今回はその話をしたいわけではない。
移住した岩手県には身内もいなければ知り合いもいない。まさに縁もゆかりも無い土地であった。
地方創生の今、政府が旗振り役となり官民ともにあらゆる取り組みが行われている。そんな中でもとくに、地域おこし協力隊をはじめとする若者の移住者が注目されている。
私も32歳とはいえまだまだ若者に部類するだろう。なにより独身でもあるから色んな意味で精力的であることは間違いがないだろう。
移住して約4ヶ月が経つが、知人はそれなりに増えてはきたが、か、か、彼女ができません涙
ここでクールにカッコつける男も多く、いや今はそんな場合ではない。とスカした野郎もいることだろう。では何だ?己の欲よりも地域の事ってか?まさに聖者だなw
このムッツリ野郎!お前はちゃんと素直にご挨拶もできないのか?そんなにいやらしいパンツを穿いてきて。
とはいえ移住するということはそれなりの覚悟は認めよう(上からw)
しかしそこには自己顕示欲、承認欲求、虚栄心、そして勝手な使命感など様々な本音があるはずだ。
無論、個々に誠実な善意や思いがあることはいうまでもないだろう。
しかしだ、たまには素直になるといい。誰もお前を責めやしない。だってまだまだ駆け出しの小童!欲情があったっていいではないか!全くおかしくないしむしろ正常といえる。
地方創生の今、ちょっと気になる!?独身地方移住者の性事情!
誰も聞けないし聞きづらい、一体いつもどうしてるの?
これまで10名以上の独身移住者と会ってきたが、その多くが彼氏彼女と恋人がいない人が多かった。そして移住してから地域の人と結婚できたという例は苦渋にも、ごくごく稀な話だろう。いやはや、私は岩手で果たして嫁は見つかるのだろうか、、、
なぜ恋人できないの?なぜ結婚しないの?
そこで今回、人口減少、少子高齢化、デフレ不況など様々な社会環境の中で、論理的にその問題点を指摘したい。
どうやら性事情ではなく政治上の問題であることが濃厚なのだ。うまいっ!w
しかし皆ほんとは恋人がほしいんだ。結婚したいんだ。おいらはまだしたくないけどw
内閣府によれば、全国20歳~39歳の未婚者、男女3000人を対象に調査したところ、「結婚したい」という回答者は85.2%だという。
そして男性(79%)よりも女性(91.9%)の方が「結婚したい」と回答した人が多く、9割を超す女性が結婚の「意思」は持っているという。
で、「結婚を決心する状況」を聞くと、「経済的に余裕ができること」が46.3%で最多だったという。
そこで、下記の図をご覧いただきたい
有配偶率は延々と下がっており、イコール結婚している人が減っている
しかし、
有配偶出生率は有配偶者女性1000人あたりの出生数だが、バブル時代を底に回復傾向にある。
つまり結婚している人は減っているが、結婚できた夫婦が生む子供の数は増えているということがわかる。
なぜ結婚しないのか?いや現実的にできないといったほうがいい。
批判を恐れず言えば、「保育所が無いから子育てが難しい」と言っている層はある意味で「贅沢」な話である。
現実的に多くの若い世代は所得水準が低く、雇用の不安定化、将来への不安からそもそも結婚できない層が増えている。
その原因は長引くデフレ不況によるものだ、何しろ平均年収が97年をピークに延々と下がり続けているわけだ。とくに若者の賃金低下が顕著である。
働いて稼いだ所得で、生活必需品を買うのが精一杯な状況の人も少なくないようで、年収200万円未満が「男性だけ」で約600万人もいるという。
となれば出生率も近年 回復傾向にあるから、少子化問題の主因は結婚適齢期の若者がデフレ不況により経済的な余裕がなく婚姻率が低下していってるから!といえる。
婚姻率の低下は特に東京都が顕著だろう。結婚適齢期の若者が東京に流入し婚姻率が下がり、より少子化が進行しているという。
そんな中で独身で地方に移住した者には、この政治上の事実をぜひとも知ってほしい。
彼女がいない、結婚できない、車が欲しくない、持ち家はいらないというのは、若者の欲が無くなったとか精神的な問題ではない。
地方創生の今、気にするべきは独身地方移住者の性事情ではなく、政治上の問題だ!
移住者よ、一泡吹かせてやろうぜw
今度合コンしましょう!