絶好調!9o'clockの香取です。
事業にはコンセプトが必要だ。
誰にどんなことを提供したいのか、どんなことを解決してくれる、またはベネフィットをもたらしてくれるのか、
私でいえば、衣料を通してそれをどう表現し提供したいのかがブランドコンセプトである。
久慈地域で生産された日本のものづくりがここにある!だから買ってくれ。などまるで提供価値がない生産者のエゴである。
確かに共感してくれる人もいるのだろうが、特にこれといったベネフィットを得られなかったら、一過性の応援消費で終わってしまうことだろう。
そこで9o'clockのブランドとしてのコンセプトは「衣」と「美」である。
これは私の前職と繋がった、もはや必然である。
なにより私は誰よりもダサくなりたくないからなw
ファッションは格好良さを求められがちだが、9o'clockは逆だ!超絶おしゃれじゃなくていい、超絶格好良くなくていい、ダサくなけばそれでいい、最低限美しくいようジャマイカ!ということだ。
衣食住のひとつである「衣」
Plain(無地)ありのままをよりStylish(洗練)に
「美」はあらゆるものの付加価値を最大限に高められるんだ、オンオフ関係なくベーシックの「衣」を常に美しく着てもらいたい
誰とも会わないからってこんな恰好で家でウロウロしてほしくない
その日一日の日本人の美意識のきっかけとして、第一弾として国産Tシャツをデザインした。
はっきり言って最高級の糸や生地を使用しているわけではない、そして着心地の良さが第一優先でもない。
シルエット(視覚的)と素材(触覚的)を
美しく追求したシンプルなTシャツだからだ。
あっ、わき毛が見えない着心地の良さはある!それも美しさだ。
しかしながら美しさや美意識とは、けっして見た目だけではなく、
何気ない振る舞いや日常の価値観など
もっといえば様々な背景や
それぞれの文化や慣習などの美的感覚、
美しさがあると考えている。
岩手県久慈市から生まれたブランドというのもまた素敵じゃまいか?これがTokyo発だったら何の面白みもない。
さらに久慈地域は国内有数の縫製の街である。いまや国内に流通する衣料品の97%は海外製品だ。
そんな環境でも今なお久慈地域の基幹産業となっているが、生産するだけではなく9o'clockを通してみんなで素敵に着られるベーシックブランドができあがる!そういった背景も美しいじゃまいか!
ユニクロを越えるのはナイクロしかない!
これで9o'clockが淘汰されたらもう国産衣料品の回帰なんてできないとまで思ってるぞw
国産ベーシックブランド9o’clock
1日の始まり、am9時に着る衣と、
1日の終わり、pm9時に着る衣を、
MADE IN KUJI
6月6日午後9時
通販サイトOPEN\(^o^)/