こんにちわ香取です!
たまに大人達が何気なく発言しているのですが、
「近頃の若者は欲がない~」
「最近の若者は草食化してる~」
こういったことをよく耳にしますが、はっきり申し上げてそんなことはありませんw
「食欲」も「睡眠欲」も「性欲」もMAXです!
ただ貴殿たちのような時代と環境が違いすぎるということです。
例えば「食欲」
デフレ不況により物価が下がり、安くてそこそこおいしいものがクイックに短時間で食べられます。
同時にグローバル化も進み、おいしいオカズがたくさん安く手に入ります。
「性欲」においては、いつでもどこでもオカズとして「おっ○い」なんて5秒で用意できます。
貴殿たちの時代のように、ギルガメを録画していたような不効率なことはしなくて済むのです。(ちなみに私はトゥナイト2世代w)
モノ・サービスやインフラ整備、ネット環境などの合理化により短時間で一人でほとんどを効率的に自己処理をすることが可能なのです。
しかしながら「物欲」や「財欲」「名誉欲」はもしかしたら減っているかもしれません。
この諸悪の根源はデフレにあるのです。
世代間格差など一番冷や飯を食わされてるのは我々若年層だ!
本来であれば消費性向の高い若年層なはずですが、デフレ不況により総所得の減少からモノ・サービスが買いたくても買えないのです。
だったら現状あるものでカネのかからないもので満足してしまうのがデフレの恐ろしさであり、同時に不況の経済環境がたまたまフィットしただけだ。
本当は車が欲しくないんじゃない!買えないんですよ!
ある消費者調査で8割以上の方が「欲しいものがない」なんて答えた統計があるみたいだが、ソースがいまいちわからないが、はっきり言って「所得」さえ増えれば多くの方はもっと欲しいものはあるはずである。
総所得が低いし、大人達も将来を不安に過ごしてるからいつまでたってもデフレ不況から脱却できずに、とくに若年層も将来に希望なんて持てないでしょう。
こんなお先真っ暗で覇気なんかでるわけがないだろう!
そのくせ経産省あがりのロングフェイスやコガコガしい元官僚が「若者はリスクとれ」とか言ってしまう始末。
デフレ不況の経済環境しか知らない我々若者はそんな中でよく辛抱していると思います。
ただ現状を決して不景気や社会のせいにしているわけではなく、精神論だけで「最近の若者は~」とは語れないと言うことです!
自分たちだけ好景気を享受してきた大人たちから、精神論や「精神的豊かさ」だけを提唱されても反吐が出る。
もちろん先人達の様々な消費・投資により我々若年層も享受している部分はあるが、これからの将来に向けさらなる消費・投資をしないでどうするというのだ。
社会が成熟しました。なんて思考停止である。
地方創生がブームみたいになってるが、それこそ精神論や「精神的豊かさ」だけで解決なんかできるわけがない。
結局大人達の自己満足で終了するでしょう。
これからは「経済的豊かさ」の価値提案がとても大切であり、
そのためには消費・投資が不可欠でありそのためには基盤作りが重要であるため逆に言いたい。
大人達はもっと頑張ってくれとw
反対に最近の若者のほうが意外とエネルギッシュと感じます。
ただおかしな主張をする変な学生団体も出てきてしまったがw
ルサンチマンを煽るような手法に乗っかってしまわないようにとくに若者は注意が必要である。
大人達も妙なルサンチマンを抱いてはいけない。
若者は「欲」に溢れているw
単なる馬鹿は論外だが、
わか者・ばか者・よそ者に期待しててください(^^)/