どうも。ナインオクロックシティ次期市長の香取です。
久慈市長選挙まで5日となりました。
選挙管理委員会に問い合わせたところ、金曜日までに法務局に供託金100万円を預け供託証明書を交付。告示日3月11日の当日に届け出れば出馬が可能だという。
悩むーwww
さて、先日は今後の久慈市政のビジョンを掲げました。
スローガンは、
久産慈消!
乗るしかない!このビッグウェーブに!
である。
色んな候補者の政策を見てみるとどれもこれも在り来たりなものばかり。
明るい街、安心の街、笑顔の街、高齢者に優しい街、極めつけは子供たちの未来ガーである。
これって公約でも何でもなく、で実際なにしたいの?という部分が抜け落ちている。
新市長だからこその自ら推進したい政策はないのか?
なければ誰が市長になっても同じだろう。結局選挙戦は揚げ足取りに終始してしまうのが現在の我が国の政治といえる。
そこで今回はもしも僕が市長になったら具体的にやりたい政策を発表する。
地方イシキタカイ系も「町おこし」したいなら市長になったほうが早いのでは?
それではいってみませう!
市長の政商化
私は国内有数の縫製の街でアパレルブランド9o'clockを立ち上げました。これを市長となり肩書きを利用しビジネス拡大を図りたい。
そんなのズルい!この政商め!
と思うかもしれないがナインオクロックがもっと知名度を上げ販路が広がれば久慈の基幹産業である縫製業が盛り上がるトリクルダウン効果。
また岩手県内の行政の各ユニフォームも全てナインオクロックに委託する。
それが政治力というものよ。
市長直轄マーケティング室を設立
とはいえ、久産慈消を旗印に地元企業をサポートしていきます。
市長は政商なので、直轄のマーケティング室を設立し市役所の広報部もこちらに移管。ここからビジネス支援をします。
まずはマーケティング室長を都内からヘッドハンティング。地域おこし協力隊制度を改変し月額60万円の報酬を出し優秀人材を3年間起用。
また地域はIT化が遅れているので久慈IT革命を起こします。そう考えるだけでやるべきことはここでは書ききれない。
いくつか例を上げると行政業務の自動化、市内無料Wi-Fiの設置、iBeaconを活用した観光・防災の情報発信、買い物弱者ドローン配送など。
そして4年後に第三セクターとして民営化し、任期4年を終えた私はここに天下ります。
賃上げ減税・投資減税
市政ビジョンで掲げたとおり、世帯収入300万円以下が54%もいるので内20%を世帯収入300~500万円へ引っ張り上げます。
これは分配の問題なので賃上げ減税をすぐにおこないます。
また人手不足解消と外貨を稼ぐための生産性向上を促進させる設備投資減税・技術開発投資減税・人材投資減税を経済政策の柱とします。
これをカトリックス減税と名付けます。
半農半公
自動交付機など行政業務の自動化を推進しますが市役所の人件費カットや人員削減など雇用を奪うことはしません。むしろ正職員の人員を増やしていきます。
第一次産業の高齢化と人手不足が深刻化しているので市の職員を派遣します。
欧州諸国の農家の所得の90%超は「税金」で賄われているのがほとんどなので、半農半公政策により農業を実質「公務員」と化し、然るべき時まで保護政策をおこないます。
職員にはノートPCを支給するので農業・林業・漁業を行いながら、地域交流もはかり、好きな場所で行政業務をお願いします。
入札契約制度の強化
指名競争入札制度を強化。一般競争入札を廃止し、談合を許可します。
これは久慈の喫緊の課題が水害をはじめとする防災対策なのでその一環です。
田舎は公共インフラが脆弱なので、水害・土砂・津波・豪雪被害の復旧スピードを高め、市民の安全保障を強化しなければなりません。
そのためには平時においても地元の土木建設業の生産能力を維持し、また健全な競争と品質向上の改善をしていくためには指名競争入札制度の強化と談合が不可欠です。
そして久慈インフラ強靭化計画を策定!
これで土建屋の票はいただきだ(・∀・)
久慈港湾再開発
これも安全保障のための津波対策。三陸沿岸には地震エネルギーが残っているので防波堤の早期整備を進めます。
また港の安全・安心を PR し、港湾利用の増加、また取扱貨物量を増やす活動を進めます。
そして大型クルーズ客船を誘致し、港の賑わいを街中に誘導します。
港町くじ!
そのあたりは政商である市長にお任せあれ!
メタンハイドレートなどの地下資源開発なんかもやりたいです。
久慈駅⇔二戸駅 鉄道整備計画
交通インフラ整備は、経済成長と安全保障の2つを強化します。
2016年の台風10号の被害で、恐ろしいことに久慈市民は内陸部へのルートが土砂災害で道路1本だけでした。
これでは経済活動も制限され物流も止まってしまいます。他の先進諸国では人口分布にかかわらずインフラ整備が行われているのです。
鉄道の大量輸送と自動車の柔軟性、2つの輸送機関が必要なのです。また観光にも寄与するでしょう。
首都圏をみれば道路や鉄道の交通ネットワークの重要さがわかるでしょう。
国をはじめ二戸市、軽米町、九戸村と協力し、
三陸鉄道といわて銀河鉄道の事業者(2社ともに第三セクター)を交え、将来へ向けた長期的計画を策定します。
公会計制度改革
減税と公共投資を唱えると必ず財源の話になります。財源はどうするんだと。
しかし、驚きなことに多くの自治体は会計制度が単式簿記・現金主義なんです。
だから歳入(収入)と歳出(支出)は必ず帳尻を合わせなければいけないという思い込みによる「財政の硬直化ガー」という政治家もいるんです。
つまり単式簿記・現金主義では、
収入(歳入)が減ったから支出(歳出)も減らさなきゃ!という子供のお小遣い帳感覚なのです。
歳入歳出はひとつの指標に過ぎません。
よって会計制度を単式簿記・現金主義から複式簿記・発生主義へと変更します(東京都・神奈川県・大阪市など導入されてます)
これで前提が大きく変わります。
例えば市が、ある機械を100万円で購入したとして、
単式簿記・現金主義会計では、1年度のみに支出として100万円を計上する。
複式簿記・発生主義会計では、複数年に分けて費用として減価償却します。
自治体は単年度主義なので、単式簿記・現金主義会計のままでは財政の硬直化ガーが起こりやすいですが、いや減価償却しろよと。上記を知るとなんだか馬鹿げた話じゃないですか?
今までの財政議論は何だったのかと。
簿記の知識がある方はお分かりでしょうが、自治体の公会計をお小遣い帳感覚だった政治家は財政問題の本質を議論すらできないでしょう。
我が市のバランスシートを見ると400億円以上の純資産があります。また財政健全化も進んでいるので、財源は経済成長による増収と、地方債発行で問題ありません。
複式簿記・発生主義会計で収益・費用、資産・負債を同時に管理し、積極的な財政運営をおこないます。
市長の役目は市民を豊かにすること
豊かさの定義とは、安心安全な暮らしでもなく、モノの豊かさでもココロの豊かさでもなく、経済的豊かさと定義します。
人間の本質は「自己保全」
安心安全な暮らしというのは、個人の身の将来が完璧に保証された時(経済的豊かさを手にした)後の話です。そこからモノの豊かさとココロの豊かさを感じられるのです。
その未来を明るく照らすのが市長の役目ではないのか!
上記の政策はスローガンである久産慈消へと全てが繋がる!
これで市民は必ず豊かになる!
いま皆さんが問題にしてる医療福祉教育や人口減少は自然と解決していく!
財源やカネは問題ではないのだ!
やるしかない!未来への投資!
そう!かつて先人たちがオレ達に遺してくれたように!
第2次高度経済成長だ!
このナインオクロックシティでみんなで大儲けだ!
そうなれば、
乗るしかない!このビッグウェーブに!
3月18日日曜日!
久慈市長選挙に投票へいこう!