香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

もしも僕が久慈市長選挙に立候補したら3つのビジョンはコレだ!

市民の諸君、こんにちわ。

ナインオクロックシティ次期市長の香取です。

 

 

2018年3月11日告示、久慈市長選挙まで1ヶ月をきりました。

投票率70%を超える同選挙は、市民の皆さまの関心も高いといえるでしょう。

 

現新一騎打ちの公算か?

 

・市長(共産・社民系が支持母体)

・県議会議員(自民系が支持母体)

 

政策面でとくに目立った対立軸はなく、1期4年間の現職市政に対する評価が最大の焦点となりそうだという。

 

しかしちょっと待ってほしい。

 

政策面でとくに目立った対立軸がないだと?

 

いくら任期満了とはいえそんな状態で選挙をするとなれば、これはおっさん達の勢力争いに終始するだけではないのか、対抗馬も1名しかおらず一騎打ちの構図だ(今回はダークホース宮古さんも出ないようだし…)

そして両陣営ともに毎度お馴染みの顔ぶればかりじゃまいか!

これが地方の選挙構図なのか?これではいつまで経っても価値観の多様性が生まれず、我が市はめざましい進展ができないことでしょう。

 

たしかに現職市政の評価も重要だが、もっと未来あるビジョンを掲げた政策面で争わなくてどうする。

災害復興や財政運営、地域振興や産業発展、医療福祉教育の充実など、どれもこれも皆同じような政策目標しか掲げていないではないか?

こんなものは我が国、我が市の素晴らしい官僚システムでいくらかは改善できるのだ。

これらの指揮をとる首長は、もっとこう具体的かつ斬新なビジョンを示せないのか?

 

俺たち市民を沸かせる、ドキドキワクワクするナインオクロックシティ構想!

 

本日の演説は、ナインオクロックシティ次期市長としてわたくしが、

市民の皆様に3つのビジョンを示してみよう!

 

 

MADE  IN  KUJI  を全国へ

 

 

NHKあまちゃんで有名となった久慈市だが

・日本一の琥珀の産地

・日本一の白樺美林

・日本有数の縫製の街

とはあまり知られていない。

 

その他にも柔道の神様・三船十段を生んだ柔道の街、

さらに北三陸ブランドの海鮮類、赤身の和牛「短角牛」、地酒の「福来」

そしてアパレルブランド9o'clock!

 

これだけリソースが揃っている街は中々ない!

ところが、逆にあり過ぎてごちゃごちゃしてて市としては強みを出しずらい!

 

各企業が奮闘するのはもちろんだが、これをMADE IN KUJIとして一括りにして市長自ら宣伝隊長となり全国へPRする。

MADE IN KUJIの筆頭はもちろんナインオクロックだ!

 

つまり、私が市長という肩書きを手に入れ活用し、9o'clock=MADE IN KUJIを売り込みまくる「政商」と化するのだ!

政商とは、政治家と結びつき特権的な利益を得ている商人だ。

市長=政商として大儲けできれば、私腹を肥やすのはもちろんのこと、トリクルダウン効果により産業発展、観光業にも寄与するのだ!

ブランド立ち上げ1年でLUMINEとニューヨーク販売へと実績もある!

久慈マーケティングは市長に任せろ!

MADE IN KUJIを全国へ!

今こそ外貨を稼ぎまくろうぜ!

 

 

久産慈消(くさんじしょう)

 

 

しかしながら久慈を全国へとはいえ、久慈市は内需型の経済圏なのだ。

GDP(市内総生産)における約72%が久慈の内需比率である(となりの野田村の内需比率は約52%)参考:市町村民経済計算 - 岩手県

 

まぁ日本経済自体が内需大国だからではあるが、これからの久慈のめざましい進展と財政運営をおこなうには内需拡大!改めて地産地消を強化しなければならない。

 

これを久産慈消と名付ける!

 

山々に囲まれた久慈地域は陸の孤島ともいえるが、山・川・海!これは地政学的にも内需拡大するには好都合な環境なのだ。

江戸時代に「ほぼ鎖国」をしたまま、自国の総需要自国の供給能力で満たせることができた、天下泰平の時代が約260年も続いたことを例にあげれば分かりやすいでしょう。

地方イシキタカイ系はなにかと東京や世界を目指したがるが一過性のイベント事で終わることも少なくない。地方経済は内需主導型の経済圏なのです。

いち企業が世界に打って出るのはもちろん構わないが、市としては久産慈消を旗印に民間をサポートしていきたい。←なんだか市長っぽいねww

 

市内の総需要を市内の供給能力だけで満たすこと!

それが久産慈消!

官民一体となってこの意識改革をおこなっていきます。

 

そして、野田村・普代村・洋野町の需要を取り込みまくり、久慈市なくしては経済が成り立たない帝国主義政策をおこない、将来は、久慈広域の4市町村の合併を目指し、ナインオクロックシティをつくります!

 

 

久慈20%増量計画

 

 

生産・支出・所得の3つを、市長の任期4年間で20%増量を目指します!

みんな豊かになって体重も20%増量か!w

そしたら皆であまちゃんマラソンを走ろうぜ!

 

生産面では、MADE IN KUJIを全国へをスローガンに、外貨を稼ぎ、総生産20%を押し上げます。市内企業には技術投資・設備投資減税でサポートし、生産性向上を促進させます。

 

支出面では、久産慈消をスローガンに、衣食住をはじめとする需要のほとんどを久慈で支出させる意識改革をおこないます。そのために市長直轄の久慈マーケティング室を設立し、魅力ある商品づくりと積極的な発信をおこないながら「中心市街地活性化基本計画」をデザインします。

 

 

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所得面では、前述した生産面・支出面の20%増量により、GDP三面等価の原則から所得面も20%増加します。

つまり年収300万円なら2022年には年収360万円になります。理論上では。

これは分配の問題なので賃上げ減税をおこないます。税金払うより給料払え政策です。さらに人材投資減税でもサポートするので、そのかわり労働生産性を高める努力を個々でお願いしますよ!

 

減税減税って大丈夫なのか?

いや税金の多くは所得から支払われるんですよ、つまり市が徴収する前にカネを使わせる施策として減税を謳い、投資・消費を促す。

給料アップもして所得と消費が増えるので所得税・消費税で徴収できます。でも手元に残るお金は確実に皆さん増えます。

財政健全化は経済成長でも実現できるのです。幸いにも久慈市は年率+6%前後の推移で経済成長しています。これをもっと加速させます。

だから将来が不安だからって貯金しないでくださいね!稼いだら使う!市は明るい将来を示す!

衣食住、娯楽にガンガンお金を使いまくってください!そしたらどんどん給料が上がる好循環!すると人口も増えるでしょう!

 

 

市長は哀しい。

総務省の「世帯の年間収入マップ」によれば久慈市の世帯収入300万円以下が54%もいるんです。なのでこの内20%の世帯を収入300万円~500万円に引っ張りあげます。 

我が久慈市には財政悪化の懸念はありません。地方債を惜しみなく発行し、積極財政により攻めの市政4年間をやらせてください!

 

過疎ってる場合じゃない!

若いヤングなまちづくり!

甦れ久慈!あの時の好景気をもう一度!

これが地域活性だ!これが真の地方創生だ!

日本をトリモロスwww

景気の気は気分の気!

所得アップで全力消費!

そろそろ不況もピークアウトだ!

 

 

そうなれば、

 

乗るしかない!このビッグウェーブに!

 

 

 

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おいらに清き1票をお願いします!

(2万%出ないけどw)

 

 

ナインオクロックシティ構想のビジョンは以上だが、具体的な政策はまた次回にお伝えするとしよう!

 

 

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