香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

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地名ステイタスを抱く自虐的な劣等感

どうも香取です。昨夜東京に帰ってきました。といっても浦安だがw

 
 
浦安って東京駅まで快速で16分くらいでけっこう近い。渋谷新宿方面はもう用もないから都心にわざわざ住む理由もない、そして実家も木更津にあるので帰りやすいから浦安が丁度良いと思っている。
 
 
ところで木更津といえばよく木更津キャッツアイだんて言われることも多いのでそこそこ知名度がある。なので木更津市外に住んでるくせに、県外では地元は木更津!と見栄を張っている人も多い。
 
これは過去の私もそうだったw地元は隣の君津市にあるのに、地元は千葉県のどこ?と聞かれれば木更津!とほざいていた。まぁそのほうが伝わりやすいという理由もあるが。
 
しかし10年近く前に実家は木更津市に引っ越したので現実となったwただ木更津というステイタス性というものが少なからず存在しているのかもしれない。

 

例えば、神奈川県の横浜の近くに住んでるだけで地元はヨコハマと言う人もいるwこれも横浜というステイタス性があるのだろうか。
 
さらに川崎に住んでると思いきや、よくよく聞くと小田急線の多摩区に住んでる人もいるwたしかに川崎市多摩区であるが、川崎といわれたら羽田空港の近くの川崎を想像してしまう。これも川崎というステイタス性があるのだろうか。
 
 
広い新宿区に住んでるだけで新宿に住んでいるとか、名古屋の近くに住んでるだけで名古屋に住んでいるとか、伝わりやすいというのももちろんあるが、こういった地名ステイタスというものが存在するのは多くの人が共感するのではないだろうか。
 
 
関東地区で言えば、茨城県と千葉県はどちらがイケてると思うか?なんて野暮な話もあるが結果はおそらく、どちらかに偏ってしまうのではないだろうかw茨城県民に怒られてしまいそうだが現実としてあるだろう。
 
 
先日も東北にいったが、東北より東京のほうがステイタス性が高いような感触もしてしまうし、現に地元の人も自虐的に「都会人ガー」と言ったりもするわけであるw
 
大阪の人も「東京ガー」と思っていたりするようだし、東京の人はというと「恵比寿ガー」「麻布ガー」「銀座ガー」なんてステイタス性を抱いている人も多い。
 
さらにイシキタカイ系の人は「ニューヨークガー」「ロンドンガー」「パリガー」などと思っていたり、さらに「欧米セレブガー」という劣等感に近いものを持っていたりもする。
 
仕事で言えば「シンガポールガー」「シリコンバレーガー」といったところだろうか?
 
 
とはいえ私が中学生のころ、初めて通販するために東京の洋服屋に電話をしたが、住所は千葉県君津市という田舎だからダサいと思われたら嫌だな、という思いを中学生ながら抱いていたこともあった。
 
 
こういった自虐的な劣等感のような感情や、地名のステイタス性のようなものは一体なんなのだろうと感じている。
 
 
ただ何だかんだ住んでる場所や地元が皆好きなくせに!と思うので、もっと堂々としようジャマイカw
 

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そして色々な場所に行ってみたりするとそういった地名ステイタスのような自虐的な劣等感が無くなってきた。なので私は日本国内ならどこでも住める気がしてる。Wi-Fi環境があればだが(笑)