おはようございます。
香取でございます。
表題の件につきましてご報告申し上げます。
覚えたビジネスメールですw
前職では使用機会があまりなかったのでビジネスパーソンとしてまだまだでありますw
そういえば、ドラクエで宿屋に泊まる時とか一番安い街にわざわざルーラで行って泊まったりしていたなと思ったのです。
アリアハンに関しては実家があるのでタダだしわざわざ行っていたのだ。遠いのに。
薬草とかキメラの翼とか買い溜めする時もわざわざ安いところに買いに行っていた。
ドラクエというゲームでさえ人々はデフレマインドであったのだろうか。
いや、違う。
ドラクエ6の発売日は1995年である。
日本経済がデフレに突入したのは1997年頃といわれている。
デフレ経済になる前から、やはり人は同じようなモノ・サービスであれば安いほうを選ぶ傾向があるのだ。
だって死人が出たら、チャモロのじじいがタダで生き返らせてくれるからわざわざじじいのところに多くの勇者が行っていたw
多くの勇者たちが安くていいモノ・サービスを求め続けると市場原理が働き必然的に価格競争に陥ってしまう。
しかしなぜドラクエのどうぐ屋市場は価格競争へ向かわなかったのだろうか。
おそらくそれはそれぞれの「国」が統制しているからだと思う。
つまりヒト・モノ・カネの自由化が一定に制限されている中では市場は安定する。
仮にドラクエの世界でグローバル化が起これば、物価の安いアリアハンのどうぐ屋は、
物価の高いロマリアやサマンオサ、ジパングに輸出を仕掛けることができる。
物価の高いジパングにとって安価なキメラの翼がたくさん流入してしまったら、国内キメラ産業が大打撃を食らってしまうので、それを保護するために一定の関税をかけるだろう。
もちろんキメラの翼を生産できない国にとっては貿易は必須である。
つまりグローバル化とよく言われるが、国際競争力というのはつまり「価格競争」なのである。
かといって鎖国しろ!といっているのではなく過度のグローバリゼーションと市場原理主義はいかがなものかなと言いたいのです。
勇者たちは同じようなモノ・サービスであれば安いほうを選ぶからである。
ドラクエなんて何年もやっていないが、
現実世界ではリセットボタンは押せないのである。
しかしながらリセットという意味では、現実に起きたのが歴史上でいう「戦争」なのかもしれない。
ちょっとこれは本が一冊書けてしまうかもw
それでは良い週末を♪