ご訪問ありがとうございます香取です。
さて、デフレが深刻化してしまった日本経済は、需要<供給へ転換し、必然的に価格競争へ陥ってしまいました。
そうなるとモノ<カネ、つまりデフレマインドにより人々は合理性と効率性を求めるようになり、結果的に全てのモノ・サービスが少しずつ均一化傾向になってしまいます。
同じようなモノ・サービスであれば安いほうを選ぶ。
これはとても合理的で賢い消費行動であります。
こういった経済環境の中、低価格以上の価値を見出すにはどうしたらよいのだろうか。
これを人間で考えてみよう。
私の知り合いに、ゆきちゃんが4名いる。
当然ながらこのゆきちゃんは同じ人ではない。
共通点といえば「ゆきちゃん」という名前だけである。
そして4人のゆきちゃんはお世辞なく全員かわいい。
「ゆきちゃん」はかわいい率が高いのかもしれないw
もちろん年齢も違えば姿形も違うゆきちゃんである。
では実際にどこがどうかわいいの?と言われても困ってしまう。
というのも人間は、「かわいい」とか「素敵」と感じるのは瞬間的な人間の直感だと考えている。
いちいちココがかわいいとか、ここがこうだから素敵という「説明」は、その瞬間的な人間の直感のあと!にくる裏付けにすぎないのではないかと思う。
下心などなく誤解を恐れず申し上げれば、仮に4人同時に交際を申し込まれたら大変に悩んでしまう(笑)
そしてどうしても決断するとなると、
モノでもなくカネでもなく、
やはり結局は最終的に選ぶ決め手はヒトなのではないかと考えます。
よくヒト・モノ・カネ・コトと言われるが、
現在の経済環境では、
モノ<カネ
コト<カネ
という傾向があるので、つまりカネ以上の価値を見出すことができるのは、
ヒト>カネ
である、ヒト同士の「関係性」なのかもしれません。
こ、これはマーケティングに活用できるかもしれません!
ありがとう!