香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

今まで営業活動なんかしなくてもそこそこ売れたブランド

皆さまのおかげで今まで営業というのをあまりやってこなかった。

やった事といえば、会員向けにDMやメールを送ったぐらい。その他には催事出店くらいだろうか。

あとは家で缶ビールを飲みながらネット広告を出すくらい。それ以外はこれといって努力せず営業を怠っておりました・・・

 

本来なら取扱店を増やすためアパレルショップに営業しに行ったり、ポップアップストアをさせてもらいに営業したりもできただろう。

しかし仮に取引ができるようになったとしても消化仕入や委託販売だと物量に対応できないし、在庫リスクを抱える勇気もない。

じゃあ買取仕入をしてくれだなんてアパレル不況の御時世でそんな事いえないwということもあり営業活動はしてこなかったのだ。

 

そもそも卸を前提とする価格設定をしていなかった。原価率は45~50%なので直販でやることが前提だった。

(ちなみに原価率50%を謳うブランドがあるが、企業努力せず安売りと非効率な生産さえすれば簡単に達成できるよ)

しかし手にとって品定めをしたいという声が多かったので収支トントンでも一定数のショップへ卸させていただいているのである。

これも有難いことに先方から取扱いたいと連絡をいただけた。なんの営業もせずルミネやニューヨークのショップも、家で缶ビールを飲んでるだけで契約が決まったのだ。

 

 

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いやなんか売り込みって嫌だなって感じでw

過去にサロン経営をしていた時も、飛び込み営業や電話FAX営業のウザさを感じていた。営業マンってだけで拒否反応を起こすほどに。息クサやワキガだったらもう最悪である。でも美人だったら話だけは聞いていたが、このあたりは多くの男性諸君が同調することだろう。

 

なので営業活動の一環としてブログやSNS発信をやってきたのだが、これでテレビや新聞などにも波及しそれなりの効果が見込めたので外回り営業のようなことはしてこなかったのである。

 

ただ思うに、営業をしなかった理由として自信を持って商品の提案をできなかったからだといえる。

だってただのTシャツさ。このTシャツを取扱うことに何のメリットがあるのか?ナインオクロックのTシャツで一体なにを解決できるのかが分からなかった。

最低限のスペックとして、無地ながらも洗練されたデザインと、光沢感のある滑らかなスムース生地、美しい縫製とあるがそんな商品はごまんとある。

しいて言えば、取扱うことでそれなりの集客効果がある“かもしれない”ぐらいだろう。しかも“岩手では”だ。

とはいえ最初の1年半はプロモーションがうまくいったが、もはや旬は過ぎ去り、冬にもなるしもう効果も見込めないだろう。

 

なのでこれまでサボってきた営業を始動する。

遅すぎだろww