先日、ファストファッションの投げ売りセールを利用し、ぼくは満足だった。
しかし、
ユニクロやファストファッションは国内の繊維、縫製業を衰退させた社会悪でしかない。
同じことを海外でも行なっており世界の繊維業に大打撃を与えている。
繊維業とはその地方の文化を色濃く反映し継承していくものであるのにそれを破壊している。儲かれば何でもアリのハゲタカ企業である。
中国で作るなら中国だけで商売すればいい。
しかし近年は、東南アジアへ移行し、最近ではついにアフリカ大陸へ移行するまさに底辺への競争である。
日本においてはユニクロの服を好んで着てる人は少ない。
安いから着ているだけなのだ。
本当は可処分所得が増えれば、もっと良いものを着たいのだ。
その証拠に、景気が少しでも好転するとユニクロはあっという間に減収減益に追い込まれるデフレ企業。
買う理由が“安い“だけだからだ。
つまりユニクロとは不景気じゃないと売れない“ブランド”であるのだ。
ユニクロというブランドはそこを見誤っていてはいけない。
以上は、ユニクロ記事に対しコメントしている人たちの言葉を集約してみたよ。
これは繊維アパレル業界人をはじめ、こう思う人も少なくないでしょう。
しかしなぜ「服」だけが市場原理に逆らってはいけないのか?「服」はそんなに崇高なもので神聖なものなのかと疑問を感じる。
だって彼らの多くは、100均にも行くし、1000円カットにも行くし、スシローにも行く安売り店の利用者だ。
ところが何故か、ユニクロやファストファッションだけは「悪」なのだ。
グローバル化が進み、ヒト・モノ・カネの移動の自由化によりコスト競争が激化したけど、経済的合理性から海外生産へとシフトするのは必然でしょう。
また先進国は、サービス業をはじめとする第三次産業が主となる傾向があるから、製造業をはじめとする第二次産業は役割を終え、発展途上国へと移行しやすいんじゃないかな。
同時に途上国は一次産業から二次産業へと移り変わる過程でこれもまた経済の変遷だし、我々は先進国としてこれらを援助するのもまた役割のひとつでしょう。
となれば必ずしもファストファッションは悪!とはいえないんじゃないかな。
もちろん、“奴ら“の劣悪な労働環境は糾弾されるべきだけど、100均に売ってるものだって同じような構図なわけだ。
企業は社会が育てるわけだから、多くの国民がユニクロを支持していることにもなるでしょう。
しかし、ぼく自身はファストファッション悪玉論に賛同する部分もあるんです。
それは、1000円カットやスシローが席巻するような長期的なデフレ経済が悪だと考えているからです。
国内が緩やかなインフレ経済が続いていればユニクロも100均も1000円カットもスシローも今ほど主流にはならなかったんじゃないかな。
あとはさ、“奴ら“がグローバルに仕掛ける過度な市場原理からの底辺への競争だよ。
そして、ウォール街から世間を席巻する“奴ら“の強欲を原動力とするような資本主義が悪なのだ。
だからファストファッション悪玉論を少しでも感じてしまっている人がいるなら、情緒的なファストファッション悪!ではなく、
日本のデフレ経済を批判し、行き過ぎたグローバリズムを批判するべきなのだ。
デフレとグローバリズムは相性がよく“奴ら“にとっては好環境。
“奴ら“に搾取されてるのを気がつかないまま恩恵を受けていると勘違いしている弱者たち。俗に言う1%が99%を支配する世界!
しかし、やられたらやり返す!過去の歴史がそう教えてくれる。
だから“奴ら“と正々堂々と戦うため、ファストファッションに対抗できるナショナルブランドを育てよう!
なのでナインオクロックを買おう!
ところで、“奴ら“って誰ですか?w