こんなおいらでも講演のような依頼もいくつかいただけることがある。
これまで講演などやったことが無いから少し戸惑いを感じるのが正直なところだ。
講演するような実績もまだなく、人様に話すほどの知見も経験もなければ何かを説く人格者でもない。
何事も経験とは思うし大変に有難い話なのだが、現段階では不適格と自己判断しお断りをさせていただいた。
そのいくつかの講演依頼というのは久慈市内の小学校と中学校である。
進路を考える時期のようで市内の企業の中から講師をお願いしているという。そこで何故かおいらに依頼があった。
おいらは前提として子供が好きじゃない。
いや嫌いでもないのだが全くのアウトオブ眼中なのである。
例えばアナタが街を歩いててすれ違うおじさんを見て、あっおじさんだ~といちいち見るだろうか?おいらにとって子供もそのぐらいフェアな存在なのだ。
おいらには甥っ子が2人いるが、可愛いと思ったこともないし会いたいと思ったこともない。これは実姉にも直接言っていることだ。
というより子供が苦手でうまく話すことができない。前述したとおり子供はおじさんとフェアな存在なので普通の成人と話す感じならいけるが子供に目線を合わせ接することができない。
なのでもしもおいらが小学生相手に講義をするとしたらある意味で大人と同じ対応し、こう話すだろう。
「サンタはいない」と。
おいらは子供と話すときはサンタはいないよ。と密かに伝えている。親に激怒されそうだが子供に夢を見せるな夢を描かせろ!と思っているのでおいらが講義やるなら間違いなくゆうで(・∀・)
ということもあり自重して小学校の講演を断った。
また、中学校の講演依頼も自重して断った。
月間5万PVの当ブログで、アソコがギンの助(^_-)-☆などと書いているんだ。
キミたちがいてボクがいる。
中二病のおいらから偉そうに話すことなんてないよ(>_<)
ただ唯一伝えたいことがあるとしたら、将来は田舎を飛び出し東京へ行こう!だ。
しかしこれは田舎で講演する上ではどうやらタブーなようだw
2011年に廃校となった久慈市立繋小学校(おいら達に好き勝手使わせてくれw)
子供たちよ、世界は広い(5ヵ国しかいったことないけどw)
こんなド田舎で一生を終えないでほしい。
人口減少、少子化、過疎化、限界集落。こんなもの気にしないで東京へ行け!と言いたい。過疎った地元はおいら達クソジジイ共に任せておけと。
ただ、都会で色んな経験を積んでからいつか地元にそのリソースを使ってほしい。
華僑の久慈版だ。
華僑は、国外で地縁による集団的社会を結成し、本国への送金ばかりでなく本国の革命運動や社会運動にも協力している。華僑は海外進出の歴史とともに経済的影響力を持つようになったわけだ。
そのためには我々大人たちは子供が好きなことができるような仕組みづくり、バックアップをしなきゃならない。地元がとか後継ぎがとか墓がとかそんな勝手な大人の都合のために子供の視野を狭めてはならない。
おいらは良い意味でも悪い意味でも子供寄り視点だと思っているので、小・中学生に伝えたいことなどとくにない。
ということでせっかくの講演依頼を断ってすみません川代さんw
おいらがもう少し実績をつんで大人になったらまたよろしくお願いします。