私は去年、東京から岩手県久慈市に移り住んだ香取という。
早いものでここでの底辺生活も1年が経とうとしている。
おっと。岩手県久慈市に移住したから底辺になったというわけではない。私自身がこれまでの人生32年間のうち最小コストで生活しているという意味である。
移住して底辺生活。
しかしこれは底辺生活にならざるを得ないのもまた事実なのである。
ここで私の底辺生活費を公開されたい
固定費
【家賃】55,000円
2LDKで駐車場付
【食費】30,000円
1日平均1.5食ぐらいなので1日1,000円以下
【光熱費】22,000円
電気代7,000円、水道代3,000円、ガス代10,000円、灯油代2,000円
【車維持費】5,000円
ガソリン代だけ
【通信費】16,000円
ネット代6,000円、スマホ代10,000円
【保険】2,000円
県民共済
【ペット代】5,000円
高級ペットフードの代名詞ロイヤルカナン
以上が固定費135,000円である。
余談ではあるが、私が新宿区西早稲田に住んでいた時の家賃は148,000円。
変動費は飲み代、月30,000円前後かな。
たまに動物病院費とか、オイル交換とかするぐらいの底辺生活。
車は中古車を一括で買ったためローンがありません。移住したてで無職だったのでローン組めなかったんですよ。どっかの内定があればOKだったかもしれないが起業したてで信用がありません。
しかしプロパンガス代が高すぎ!ガス漏れしてるのかな?自炊はしてなくシャワーだけで1日ガス代300円!これなら毎日銭湯にでもいったほうがマシや!しかし潔癖なので毎日銭湯はいやだw
太く短く生きたいタイプなので保険などもあまりかけません。何かあってもそれもまた人生。リスクを楽しみましょう!
ちなみにだが上記は、社会保険料と税金などは面倒なので計上してません。
というのも2015年~2016年6月迄まで起業準備中のネオニート生活をしていたので実質的に所得が無かったので税金超低いのです。しかも年収ゼロというかチャイナショックでむしろマイナスとなりました。
これから爆益を目指し、税金を納めまくりたいと思います。
食費や飲み代は削ろうと思えばもっと削れます。しかしそれこそ自ら底辺へと突き進む競争である。
とはいえ、衣服代とか交際費とかその他に支出するものが無いんです。オシャレな服を買って着ても移動手段は車で、行く場所はスーパーのユニバースだけ!
若い女の子とデートもしたいところだが大体既婚者 or 子持ちである。仮にデートに誘ってお茶する場所もガストだけ!スタバもなければWi-Fiもない。
これが独身地方移住者の現実!
これが例えば月収50万あろうがなかろうが、金を使う場所が少ないんです。
つまりここで言いたいのは、
金が無いから底辺生活ではなく、金を使うところがないから底辺生活でもいける!ということである。
そりゃ地方は疲弊するわけだ。金を使い楽しめる場所は都会に集まってるからな!
だから移住促進や田舎暮らしを推奨し、最小コストでの生活の素晴らしさをアピールするということは、底辺生活を満喫しろ!といってるのも同義で、これは地域活性や地方創生とは矛盾してるということなんです。
都心に住み続け都心で消費してたほうが日本経済およびGDPに貢献できるんです。
地元ならいい。家族がいればいい。しかし孤独なおいらはこの底辺生活を満喫する精神力は持ち合わせていない。
しかしながら、逆にいえば最小コストで生活できるから起業するうえではメリットといえる。なのでチャレンジしやすい環境だから事業を興したい人こそ田舎に移住しよう!
そしてこの疲弊した地方で金儲けだ!
そしてこの過疎った地方経済に消費・投資を呼び込み、地元企業にまで恩恵がくる経済循環!そして廻り回ってそこで働く我々の所得、そして生活が底上げされる好景気!
これこそが真の地域活性化!地方創生だ!
そうなれば、乗るしかない!このビッグウェーブに!
そろそろ底辺生活も終わりにしようじゃないか