香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

確実にキャリアを積んでいる、東京の年下の男に嫉妬した話

 

先週、2日間ほど東京に出張していた。東京に行くのは約3ヶ月ぶりである。

 

目的は新宿ココルミネストアへご挨拶も兼ねて訪問することであったが、せっかく久しぶりに東京に行くのでこの2日間はたくさん予定を入れておいた。

急な予定もあったがざっと8件ほど約束があったが、

Facebookなどでもアップしようとしたが何だか特定の事だけをアップするのも優劣をつけてるみたいだし、かといって全てを紹介しタグ付け攻撃もうざいと思い結局なにもアップすることなくひっそりと帰郷した。

 

ただその時に会った、とある年下の男にこの私が嫉妬した話をしてみたい。

 

 

彼は私の2~3つほど年下なのだが、彼と初めてあったのは約1年半ほど前である。

 

東北関連のとある飲みの場で知り合ったのだが、とても明るくみんなに好かれそうなキャラであった。

仕事は外資系企業なのだが、仕事の話はこれまであまりしたことがなく、東北関連の話や各種イベント、また飲み会だとか合コンだとか、はっきりいってイベサーちっくな話しか聞いたことがなかった。

 

外資系企業なので仕事はまぁぼちぼちこなしている感じで、プライベートはイベサーちっくに公私ともに充実しているイメージであり楽しそうな印象。彼に対しそれ以上もそれ以下もとくに思うことはなかった。

もちろん私もそれらに参加したことがあるしそして楽しかった。彼とはまた会って飲みたいと思っていたぐらいである。

 

ただ今回、約1年ぶりに会って話してみたのだが確実にキャリア形成を図っているなと思い知らされた。

 

詳しい内容は話さないが、オーダースーツに身を包み、港区界隈で毎日仕事をしながら東北の両親へ仕送りもしていると言えばおおよそわかるだろう。

またイベサーちっくと思っていた各種イベントも100名規模が集まるまでになっているし、これからイベントの枠を越えどのように皆でマネタイズしていくかそんな話も聞けた。

さらに仮想通貨をはじめ資産形成までおこなっておりそれなりのキャピタルゲインを得ていた。

 

耳寄りな情報を得られたのはよかったが、初めて出会った時に比べ彼は確実にキャリアを積んでいる。

たったの1年である。

 

 

翻ってこの私自身はどうだ。

前事業を売却し辞めてちょうど2年が経ったが、うち1年はネオニート生活。

東北から中国地方、東南アジアにスマホ1台で世界を飛び回る年収0円ブロガーであった。

 

 

www.katorimasahiro.jp

 

 

ここには何らキャリアなどない。

 

 

資産形成といえばチャイナショック以降、株FXで大損し、また私主催で何かイベントをしようものなら集まってくれるのはほんの数人しかいないだろう。また、今ブログを書きながら缶ビールを飲んでいる。

 

こんな体たらくを自負しながらも、はっきり言って私は年下の彼に対し嫉妬心を抱いてしまった。

 

 

ただ逆にいえばこの嫉妬心が無くなった時、私は終わりといえるかもしれない。

 

 

しかしあれだ。やはり東京にいるほうが情報も多く、そして早い。ネットで繋がっているとはいえそれが地方にいるデメリットかもしれないと悟った。

 

やはり行動範囲は広げなきゃいけないと。そして遊ばなきゃいけないと。おれはこの2年一体何をやっていたんだと、

年下の彼に尻を叩かれた気分であった。

 

 

とはいえ、私のキャリア形成はこれからである。