ナインオクロックの香取です。
ナインオクロックがスタートしてちょうど半年が経過したが、この6ヶ月間のTシャツの販売枚数が累計1300枚を突破しました。
これにはロンTも含まれるが、半年で1300枚は多いのか少ないのかどう感じるかは人それぞれでしょう。
例えば、以前オンワード樫山で勤務してた人に1300枚なんて大した枚数ではないしアパレル会社では普通だと偉そうにいわれたこともあった。
それと例えば無地Tだったらユナイテッドアローズのタグが付いてれば売れるが、タグ無しじゃ売れないよとアドバイスをもらった。
だからその時、あぁアパレル会社ってのは他人のフンドシで商売してるのかなと思ったりもした。
余談ではあるが、それがこのディスプレイのルーツだったりする。
他人のフンドシで商売をしないという意味合いがある。強風が吹けばアウト!ということだ。
さて反対に、プリントTシャツ通販を過去にやったけど全然売れなかったと言っていた人もいた。
ちなみにこいつには当初、無地Tだけじゃ全く売れないと言われた。アドバイスとしてプリントTを投入するべしともいわれたが、いやお前売れなかったじゃねーかよwと思ったりもした。
ナインオクロックは無地Tブランドとして発信すると決め、ブランドスタートして2016年の残り半年間で最低1000枚は売りたいと考えていたから何とか及第点。
目標は2000枚いけば幸先良いかなと考えていたがそう上手くはいかなかった。予想以上にメディアが取り上げてくれたからもう少し売れるかなと思っていたし、ロンTも半袖T並みに売れると思っていたがあまかった。
それと、最低1000枚を売るというのは、卸売とクラウドファンディングは無しで通販のみでの目標だった。クラウドファンディングを除けば800枚の販売である。
内300枚はセレクトショップ。自社サイトと手売りで500枚といったところだ。
卸売とクラファンのこれらは2017年以降にチャレンジする予定だったが思いのほか売れず早々にカードを使ってしまった。それにより何とか最低ラインを達成できたわけである。
だから半年間で1300枚をなんとか売れたのはお取引先様のセレクトショップさん達のおかげです。それとクラウドファンディングに直接的、間接的にもご支援ご協力してくれた方々のおかげであります。
しかし思うのは、やれることはさっさとやれということだ。来年あたりこれやりたいな!なんて考えてたら売上も上がらず今以上に苦戦していたことだろう。
で実際にやってみると予想通りにはいかないわけだからとりあえずやれよと。だから来年は、数年後に何となくやろうと考えていたことをさっさととりあえずやってみようと思う。そのために明日から東京に出張です。
しかしながらある意味で関係性のある方の多くがTシャツを買ってくれたわけだから、独自発信での限界ともいえ今後は新規開拓をしなければならないし、「思い」だけで売った完全プロダクトアウト型なのであらゆる面で課題が多い。
とはいえまだ半年なので始まったばかりである。
ビッグウェーブはまだまだこれからである。