しかしアパレル事業というものは、なかなか第三者へ事業計画を理解されるのは難しいのではないかと改めて思うのである。
私は洋服が好きだアパレルやりたい!ではないのだが、アパレルをやりたいというだけでそう思われる人が多数派だろう。
そういう意味で私は「アパレル」というワードを極力使いたくなかった。イメージ先行でファッションを提案したいだけと安易に思われるからだ。
前職も美容系だったせいか、イコール洋服が好きだから次はアパレルか!と思われやすい。
しかし私は特別ファッションに興味があるわけでもなくむしろファッションセンスがないほうだ。だから服を買うならH&Mかユニクロで充分である。
それは今でも変わらず、H&Mかユニクロ以外の店で服を買おうとは思わない。
それはなぜなのか?シンプルの無地が好きだからであるが、それならブランドもの買うよりもH&Mやユニクロのほうがお得だからである。最近ではミドルブランドはファストファッションと何が違うの?高いだけじゃねーかってw
ただ正直、H&Mやユニクロに大満足しているわけではない。その中でも比較的マシなものを選定しているに過ぎない。
あっアウターはもうちょっと良い物が欲しいけど!←ここ重要!これが無くなったらアパレルは本当のオワコンではないかw
といいながらも、実のところ私はファストファッションは許せないw
でも買うw
可笑しな話だろう?
だから国産ベーシックブランドをつくりたかったと単純な話である。それにそもそもファストファッションに満足していたわけではないし、何よりファストファッションは許せない。
なぜ許せないかというと一言でいえば反グローバリズムだからだ。これは私の個人的な思想でもあるが、だから私はイギリスEU離脱とトランプ候補を支持するw
デフレ不況とグローバル化が進み、ヒト・モノ・カネの自由化によりコスト競争が激化した!経済的合理性から海外生産へとシフトするのは必然だろう。
国内に流通する衣料品の国産比率は25年前では50%ほどだったが、現在では3%台と激減している。
とはいえ先進国はサービス業をはじめとする第三次産業が主となるのも必然で、製造業をはじめとする第二次産業は発展途上国へ移行し、一次から二次へとする過程でこれもまた経済の変遷といえる。
となれば必ずしもファストファッションは悪!とはいえないのだが、
私が許せないのは、過度な市場原理からの底辺への競争、そしてウォール街から世間を席巻する強欲を原動力とする資本主義が許せないのだ!
おっとこれ以上言うとドナルド・トランプだと思われるwなので割愛するが、
アパレルやファッションとはいえ、こういった経済に直結する業界だから個人的にちょっと興味があるんですよw
まぁナインオクロックはそんな規模のアパレル会社では全くないけどさw
ただ少なくとも!ニッポンのモノヅクリガー!とかコクナイカイキガー!と言っている野郎は、以上を理解したうえで、国産比率を上げるためにドカーン!と国内製造しろや!w
しかも一生な?円高で逃げるなよ?w
円安になってメイドインジャパンに光!といってたやつは、もうドル円は90円台にいきそうだけど息してる?w
為替は関係ないにしろ、高付加価値ハイエンド化した小ロットの日本製で果たしてそれで国内回帰できるの?
いや普通にアパレルビジネスとしてやるなら構わないが、少なくとも国内回帰を謳っているのならそりゃちょっと違うだろうと。
だからクールジャパンとかメイドインジャパンを世界へ!はちょっと懐疑的だな。
つまり、私はアパレル事業をやっているんだけど、国産衣料品の流通がやりたいんだ。
無論そのためには同時にファッションも提案しないといけないのだが、それがまずは岩手県からだ!
今はまだ国産Tシャツ400枚程度しか流通できていないけどさwまだまだこれからです。頑張ります。
といろいろ文句いいながら偉そうにすいません(>_<)
みんなで力を合わせていきましょう\(^o^)/
ひとまずこれからのベーシック衣料品はナイクロに任してよ( ☞´◉‿ゝ◉`)☞