2016年(平成28年)7月5日火曜日、
ナインオクロックおよび代表の香取が岩手日報に掲載いただけました。
岩手日報WEB
縫製のまちPRへ新ブランド 久慈に移住の香取さん ※リンク切れ
メディア実績、記録として以下転載します
久慈発の衣料品「9o'clock」移住者が新ブランド
千葉県出身の香取さん
東京都内で美容室を営んでいた元美容師香取正博さん(32)=千葉県出身=が縫製業の盛んな久慈市に移り、洋服の新ブランド「9o’clock(ナインオクロック)」を立ち上げた。商品は国産にこだわった中価格帯に設定。自社インターネット通販サイトで販売している。国産衣料品が激減する中、同市内で生産するなど地域振興にも寄与したいと張り切っている。
縫製のまちをPR
ブランド名は久慈地域を「メード・イン・ジャパン」の重要拠点としてPRするため、久慈と読み方が同じ「9時」の英語訳。まずはVネック、クルーネックの2種類のTシャツを先月初めから売り始めている。
ユニセックスのシンプルなデザインながら、細部までこだわった。綿100%で、表面が独特の光沢と手触りの滑らかな生地を使用した。同市の縫製工場アクティブ山形工場が生産を担当。白、黒、ライトグレー、杢(もく)グレーの4色、5サイズをそろえ、各税抜き3500円に設定した。
元美容師、一念発起
アパレル・縫製業は未経験だ。都内数店舗の美容室勤務を経て、2009年に25歳で都内に美容室を開業。3年後に2店舗に増やしたが、美容業界を襲ったデフレ不況の影響も受け、15年に店舗売却に至った。
そこで以前から興味があった洋服を手掛けようと一念発起。インターネットで調べ久慈市とつながり、業界の門をたたいた。
今後はロングTシャツなど、少しずつ品ぞろえを広げる。期間限定の店舗販売も見据え、久慈発の全国展開を目指す。香取さんは「国産にこだわった、誰もが着やすいベーシックブランド。流行すれば縫製のまち久慈を自然とPRできる」と熱い思いを語る。
ナインオクロックの問い合わせ先
E-mail:info@9oclock.co.jp
ウェブサイト:http://9oclock.co.jp
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