香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

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業界最底辺ブランド9o'clock!初心忘るべからず

ふと思ったのだが、これまで考えていること感じていること等を偉そうにこのブログで書いてきたが、それはニートだったから好き勝手に言えていたのかと感じたよ。

 
 
9o'clockがネット販売を開始し1週間が経った。
おかげさまで今月はメシを食えるぐらいの最低限の利益は出ているが、それでもまだまだ稼ぎの低い事業者である。
 
 
事業開始1週間とはいえ稼ぎがまだまだ無いのに市場経済が云々、久慈を盛り上げる云々はあまり言えねーじゃねぇかと冷静に思ったのである。
 

 

ただ、前面的に産地振興!業界発展!などと言っているつもりは無いのだが、事業を開始してから己の現在のポジションが改めて認識できたよ。
 
 
大した売上高もなく威勢だけはいい。なんか調子こいててすいませんでしたw
 
まだまだ雑草の弱小ブランド、業界の最底辺ブランドであることを自負しなければならない。
 
 
そもそもTシャツを作るにあたり初回生産ロットは400枚程度だった。本来であればこんな少数ロットでは縫製工場は受注なんてしてくれないだろう。
 
 
同時期に生産していた某ブランドは一撃2000枚の受注と言っていた。しかもナイクロTよりも上代が高い。
 
私が今よりも上代を高く、且つ2000枚の在庫を抱えるとなれば、すぐに首が回らなくなるだろう。
 
 
それがエラソーに久慈くじ9時なんて言ってやがるんだ。
 
 
しかしながら私の思いが伝わったのか、工場は快く請け負ってくれた。ただでさえ国内工場は円安傾向になってから受注が手一杯になってきているのに、こんな素人ブランドのTシャツを、忙しい合間を縫って生産してくれた。
 
 
素人が作った服やブランドなんて信用・信頼なんて皆無だろう?久慈の縫製工場のおかげで9o'clockの信用・信頼が担保されているといえるわけだ。
 
それにたったの400枚程度で産地が振興できるわけもない。
 
 
ことの本質は、9o'clockが久慈をどうこうできるわけではなく、久慈が9o'clockをお情けで支援してくれたということだ。
 
 
このあたりをはき違えてはならないとブランドが立ち上がって初めて気がついたよ。
 
 
なにか謙虚さを忘れていたのかもしれない。立ち上げ1週間のくせに初心を忘れかけていた。これからは少しばかり大人しく謙虚にしていたほうがいいのだろう。
 
 
 
しかしだ!ナイクロはユニクロを越えるんだw今に見てやがれ柳井の野郎www
 
 
おっとまた悪いクセが出てしまった。汗
 
 
ユニクロの柳井さんを何も敵視しているわけでも全く無く、ブログではどうも調子こいてしまう傾向がある。お許しくだせぇw
 
 
 
実るほど頭を垂れる稲穂かな
 
 
 
事業開始して1週間が経ち感じたことは概ねそんなところだ。
 
 

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