香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

理想どおりの完璧なTシャツが出来上がったが、まだ掲載できない理由

どうも香取です。

 
これから9o'clockは第一弾として国産Tシャツである通称「くじT」を発表するわけだが、すでにサンプルTシャツが出来上がった。
 
合計3回にものぼるサンプルの制作をしたが、ついに理想どおりの完璧なTシャツに仕上がった。
 
 
9オクロックは無地をベースとするが、このくじTのような生地感や手触り、ディテールやシルエットなど、これほど美しい無地Tはこの世にない。こんな無地Tシャツを手にしたことがある人は少ないだろう。
 
きっともう1枚ほしい、違う色も欲しいと高リピート間違いない品だ!

 
f:id:katorimasahiro:20160424182033j:image

 
 
もしかしたらプロといわれる人が生地を触ると、あっあの生地ね!と思うかもしれないだろうが、市場にはあまり出回っていないと思うのだがいかがだろうか、
 
 
それはTシャツごときでは使わないだけなのか、それとも高コストだから上代を高くせざるを得ないから売れにくいからなのか、
 
もしくはTシャツや肌着では使わないほうがいい生地と考えているのか、さらにいえばベーシックTシャツはユニクロやファストファッションで充分だとアパレル業界の人すらそう思っているのか、
 
なぜこんなに良い生地がまだまだあるのに大衆に提供してくれないのか不思議に思っていたのである。
 
 
スペックだけでは売れないとは言われるが、それでもスペックには100年先まで限界なんてあるわけもない。あなたの商品やサービスはもうすでに限界か?
 
スペックはプロとして永遠に技術・開発投資をし続けなければならないと思っているし、私は将来大儲けできたら、全身タイツ1枚で真冬を過ごせる生地の開発をしたいとまで思っている。
 
無論、それでもスペックだけでは売れないのは承知である。ただそれはモノの価値というのはスペックだけではないということだからだ。
 
 
そこで、あらゆるモノの付加価値を最大限に高めることができるひとつが「美」であると考えている。
 
「美」の反対はなんだろう?「ダサい」か?
 
 
そう、私はダサくなりたくない!世の中にはまだまだダサいものが多いから、ベーシックの衣料品のもっとスタイリッシュな良いものを作りたいのが9o'clockだ!
 
 
早くこんなにも美しい「くじT」を発表したい。今ここで写めって掲載してもいいが、残念ながらそれではただのTシャツにしか見えないだろう。
 
これからECサイトのみで販売するからまさに写真が何よりも大事なのである。
 
 
なので明日は詐欺っぽく撮るためにスタジオ撮影をする予定だ。詐欺っぽく撮らなければこんなにも美しい無地Tシャツの良さを伝えられない。
 
 
しかしネット通販にはまだまだ詐欺まがいの写真を掲載しているところも多い。ただ安心してほしい。くじTはお手元に届いても写真どおり素敵な品であると確信するだろう。
 
 
明日の撮影がとても楽しみである。