そういえば2月くらいからECサイトを制作中である。これからの事業の販売方法はECサイトで行いたいからだ。
服を作って売りたいというと、例により売れるわけないじゃん!といわれるよw
そしてどうやって販売するのかと聞かれ、ECサイトで販売するというと、また例により売れるわけないじゃん!といわれるよw
ただ大多数の人はまず服を売ったことがない、あとはECサイト販売をやったことがない人ばかりなんですよね!だから逆にいえば販売して売る方法は経験してないからわからないわけなんだ。
それぐらいだったら私でも簡単にアドバイスをすることができるだろう。しかし皆さん心配してくれるから有難いことでもある。
それと服をEC販売したいと思わない人はまず間違いなく売ることは難しいと思うわけである。だって自分が売りたいと思わないものが売れるわけがないでしょう?
なんか、 ECサイト=せどり
と同義と考えている人も少なくない。
せどりとは、簡単にいえば「仕入れて売って利ざやを稼ぐ」ことだ。
6年ぐらい前にもドロップシッピングというのが注目されたのだが、それで私はドロップシッピングで服を売ろうと考えていた。
ドロップシッピングとは、簡単にいえば「商品を持ってなくても扱いたい商品を自由に売れる、在庫リスクのないネットショップ」だ。
当時、ドロップシッピングに口座登録し服を売ろうと試みたが、すぐに辞めたよ。
なぜならば私が売りたい服がなかったからだ。たしかに服はたくさん登録されていたが、私が求めているものじゃないから私が売る必要がないと思った。
これだったらYahoo!ショッピングで買ったほうがいいじゃないかと容易に想像ができた。EC販売はそんなに簡単ではないと。
当時は今ほどAmazonは主流じゃなかったが、それでもヤフオクやモバオクもあったし楽天もあるわけだ、EC販売で稼ごうなんてあまいだろう。
と、これと同じようなことを私自身に感じている人も多いだろう。
ただ私がEC販売をやりたいのはあくまで手段としてやるだけであって目的ではない。
ただ単純に服を売りたいわけでもなく、せどりとして利ざやが目的でやっている人と同じように考えてもらっては困るわけだ。
そこで自社EC販売経験者にも、なかなか簡単じゃないよ!と言ってくれたが、ここだけの話だが、あなたは「何を」売ってたの?と逆に聞きたかったよ。
そしてそのECサイトを見せてほしい。
おそらく私は、これじゃ売れないだろうwというにきまっている。
かつての元首相もこう言ってたよ、
「私は自分自身を客観的に見ることができるんです!あなたとは違うんです!」とwww
(こんなTシャツ売りたくないし売れないでしょうw)
冗談はさておき、おそらく自分が好きな服をただECサイトに掲載してただ売っていただけだったのではないか?と思うのです。それかただのせどりだったか。
売っている人は誰なのか?その売っている服を購入するメリットは何なのか?そんな思いはあったとは思うが、それをどう伝えたのか?
これを私は経験者にぜひ聞きたい。
そして今でも毎日、自問自答している。
なぜ売りたいのか?顧客にそれは必要なのか?本当に売れるのか?毎日考えている。
だから一等地に店舗を構えたからって売れるわけでもないし、店舗で売れないものがEC販売で売れるわけがない。
結局売れないものは売れないわけだ。リスクを取らないためにもEC販売を選択したまでである。
しかしながらECサイトってどこも面白くない!
商品と価格を合理的に品定めできる購買ツールでしかない。だったらAmazonで十分ではないか。
EC販売は簡単じゃないこともわかっている。でも試してみたいことがあるからやってみたい。
しかし、当ECサイトにわざわざ来てくれる方は少なくとも美意識が一定以上ある方しか来ないと思っています。そんなサイトをつくりたい。
良い感じにできそうだ。