実のところ移住するのかどうかを考え直していた。
移住できないかもとブログを書いたが、それとは別に現実的なメリットデメリットを考えてしまった。
東京に住んでいるメリットもとくに感じなくなった私だが、逆にわざわざ地方に移住するメリットもこれといってないとも思ってしまう。
よく地方には人が優しいよとかご飯がおいしいよとか聞くが、それは東京だって同じであるし地元の千葉だって同じだ。自然が豊かともいうが、東京の奥多摩だって自然は豊かだ。 ☆だってどこもあまり大差ないし毎日見ない。なにも地方だけが特別ではない。
そして地方には精神的豊かさがあるよとかも聞くが、知り合いもいない地方に単身で行ったところで精神的な豊さなんて感じられるのだろうか?
結局は移住した本人しだいということにもなるだろうから、ただでさえ都会でもコミュ障の人間が移住したところで変わるのか?精神的豊さを感じるために努力しなければならないのだろうか?
それならこのまま東京にいたほうが逆に消耗しなくて済む気もするのだ。他人だが人もたくさんいるし賑やかだ、それだけで社会と共存していると思えるし、都会には孤独な人も多いから何も私だけが特別な孤独ではない。
しかし地方に住むとなれば人も少ないし、知人もいない。そして私の心を灯すかのように町は街灯も少ない。地方こそ真の天涯孤独となりそうである。
私はどちらかというと愛する都会派なので街灯はこのぐらいのほうがちょうどいい。
冗談はさておき、精神的豊かさなんてものは、物質的な豊かさと経済的な豊さの3つが揃って安定して、はじめて精神的豊かさを得られるというものだ。
モノサービスが少ないインフラも整っていない物質的な問題と、賃金も低く稼げるチャンスも少ない経済的な問題がありながら、若者や移住者に精神的豊かさだけを提唱することは少し安易ともいえないか?
だから地方出身の多くの若者は働き場所を求め都会に集まるのである。
しかしこれらもまだ道半ばであるが、家や生活、教育、そして仕事面での不安要素が少しでも解消していかない限り、移住者なんて増えることはないだろう。
とくに首都圏での一定の安定を得た者こそ移住するわけがないだろう。デメリットのほうが多すぎるわけだ。
では私はどうするか、
正直どっちでもいいw日本国内であればどこに住もうがこだわりがないからだw
しかしメリットデメリットを冷静に考えるとデメリットのほうが多いのではないかと思ったのである。
ただ移住するしない、どちらが大変か?といえば移住するほうだ。
そして移住するしない、どちらが楽しそうか?といえば移住するほうだ。
だったら移住してみよう!
大変で楽しそうなら、大きく変わる楽しいというわけだw
そして私はこれから何をやりたいのか?明日から明確に書いていきたいと思う。