香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

私ほど写真を撮られることが嫌いなやつはいないだろう!

最近はSNSがライフスタイルとなっていると感じている。投稿しないにしろ、毎日何かしらのSNSを見てる人も多いことだろう。

 
一応登録はしてるけどあまり使ってないと言う人もいるが、それでも1日1回くらいはROMってる人も多いことは知っているw
 
まぁそんな野暮なことは深くは聞かないが、

しかし毎日SNSをざーッと見ると思うが、友達の写真などもよく出てくるだろう。これが他人が写ってることにはとくに何とも思わないのだが、やはり自撮りも含め写真を撮られる、被写体が自分wとなると、どうもまだ苦手なのである。

 
こう思う人も多いだろう、これはなんでだろうか?写真うつりが悪いからなのか、恥ずかしいからなのか、思いのほか顔がアンパンマンだからなのか?人それぞれ事情が違うだろう。
 
 
私は昔から写真が苦手だ。いやむしろ嫌いかもしれない。それは撮るのも撮られるのもである。見るぶんにはいいのだが、写真やキャメラには興味すらないのだ。
 
 
なぜここまで嫌いなのか、すこし思い返してみた。
 
 
実父の職業がカメラマンであった。スタジオ付のDPEショップを経営していた。
 
現在は70歳を越えているので引退しているが、廃業した当時はデジカメやガラケーカメラの普及前後あたりなので、タイミングとしてはぎりぎり淘汰されずにすんだといえるだろう。
 
 
私が写真が嫌いなのは親父のせいなんだw
幼少のころから死ぬほど撮られ続けていたんだ!そう、ちびまる子のたまちゃんのように。
 
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私は生まれながらにして、どこで何をしてても、常にカメラを向けられ、常にレンズがこちらを輝かせていた。余談であるが親父はハゲである。
 
せめて、たまちゃんのお父さんだったら…といつも思っていたよ、
 
 
現在はスマホでいつでもどこでも撮れるが当時は違う。
 
しかもスタジオ付DPEショップに私の写真がたくさん飾られていた。
 
それは商品・サービスの参考写真ともなるので、生まれた写真から七五三などのイベントの写真まで、そこに行けば私の人生を網羅できる店であった。
 
地元なので友達や親の知り合いの多くが、うち店に現像や写真撮影にきてくれていた。しかし子供の私はそんなことよりも、晒し者にされているような感覚であった。
 
幼少のころからそれが嫌で嫌で仕方がなかった。店頭にある気に入らない写真は私が自ら隠していたことさえあったw
 
 
さらに私が通う小学校では、入学式やその他の学校行事には必ずといっていいほど集合写真などを親父が撮影しにきていた。さらに先ほど申し上げたように、頭もハゲているからフラッシュが眩しい!とか、太陽拳!などと友達にからかわれていたよ。ハゲは子供にとって恰好のエサとなる。
 
 
以上のことから、私は昔から写真やカメラが大嫌いなのである。その後のプライベートの写真なんて全く撮っていない。一昨年は結婚式するということで披露宴用に過去の写真を探したが何にも無かったのを思い出したよw
 
 
私ほど写真が嫌いな人はいないのではないかw
 
それでもあなたが写真が嫌いというならば、それはただの自意識過剰というものだろう。誰にどう思われてもいいじゃないかwそもそもじっくりと顔を拝まれるほどの被写体じゃないだろうw
 
と、これは過去と現在の己自身にいえることであるが、幼少の頃の経験というものはその後の人生に少なからず影響しているのだろう。