以前、知人と話をしていたのだが、怪しい社長と怪しくない社長の違いは?という話題となった。
そもそもなぜそんな話になったのかといえば、知人が最近知り合った、とある社長がなんだか怪しいというものなのだ。
怪しい社長とはなんだろうか、一体なにが怪しいのだろうか?まさか職業は詐欺です。なんていうわけがないだろうしなぜ怪しいと思ったのか聞いてみた。
そうしたらどうやら見た目だけで判断しているようであった(笑)
30代でやたらと金回りもよく、光沢系スーツを身にまといクロムハーツをジャラジャラと装着しているという。若い社長はなぜクロムハーツが好きなのか?と聞かれたがそんなこと私が知るよしもない。
ある人は真面目な社長はクロムハーツなんて持たないというが、クロムハーツを所持してるかしてないだけで怪しさが左右されるというのだろうか?クロムハーツとは一体どれほどの力があるブランドなのだろうか。
さらにスワロフスキーがちりばめられているジーパンを履いているから怪しいともいう。どこで買うねんwといっていたが、すべて見た目だけの判断であった。ついでに言えば日サロにいってる社長も怪しいという。
では見た目以外で怪しい社長と真面目な社長の違いはなんだろうか?
そもそもこの「真面目」という定義も曖昧である。いっけん真面目そうに見えて酒癖がえらく悪かったり、女癖や性癖が悪い人もいることだろう。知人の知り合いの社長が妻子持ちで愛人が数人もおり、愛人を身籠もらせてしまった話も聞いたことがある
こういう話は意外と女性のほうが食いつきやすい。ヒドいといいながらもこの手の話が大好きだからな!
さて反対に、怪しさMAXだとしても真面目に仕事をされてるだろうし、慈善活動などを熱心にやっている方もいるわけであるから見た目だけで判断はできない。
あっでも慈善活動そのものも怪しい活動と思ってしまう可能性もあるのが現代だw世も末である。
まぁその「真面目」の定義は置いておくとして、個人的に思うのが「人」を知れないということではないかと思っている。
以前もこんな記事を書いた
何の仕事をしてるの?聞いても色々やってる!というが、色々ってなんやねんwといつも思ってしまう。無論、手広く事業をされて成功されている方もいるだろう。お相手も格下にわざわざ説明するまでもないと思っているのかもしれない。
しかし、このご時世に名前を検索してもヒットしない、または会社のホームページもヒットしなければ、やたらと金回りのいい見た目が成金の社長であれば、怪しい!と思われる可能性が高まるのは仕方がないと思ってしまう。
ここが「人」を知れないということではないだろうか。まぁ色んなビジネスがあるのだろうからまだまだ知らないことが多い。
よく○○セラピストや○○コンサルタントなどアメブロで集客しているのも見かけるが、浅学の世間知らずの私からすれば少し怪しいと見えてしまう人もいる。ただ一定数の支持者がいるわけだからビジネスとしては成立しているのだろう。
最近知ったのは、ロストバージンをサポートするセラピストもいると聞いたが、いやはや様々な需要があるものだ。おっさんレンタルなんてのもあったな。
とはいえ怪しかろうが怪しくなかろうが他人には関係のないことである。
そしてひとつ言えることは、見た目ではなく仕事への姿勢そのものを見るべきともいえるのだろう。
ただ最後に、服装の乱れは心の乱れなんて小学生の時に習ったが、これはまさに真理であると感じている。