Hello！タイガービールが１杯約65円くらいなので飲みまくって毎朝むくんでいるＫＡＴＯＲＩです。
ベトナム４日目はさらに西へ向かうのだが、一気に国境を越えカンボジアに入るのもありだろう。しかし１０時間以上もバスとなるとさすがにきついので、途中でどこかの町で泊まろうと思う。
まずは西に約110キロあるカントーという町に向かうことにしたが、ホテルの人によれば翌朝５時半出発の１日１本しかバスがないという。
５時にタクシーを呼んでやるからバスターミナルに間に合うだろうと教えてくれた。
そして翌朝に５時にホテルを出て１０分ほどでバスターミナルに着いたのだが、カントー行きのバスはすでに出発してしまっていた。どうやら５時出発だったらしい。看板の２番にもそう書いてある。
ホテルのおやじめ、勘違いしやがったな。ガイド本も読み直すと５時出発と記載してあった。やはり再確認はするべきだw
広いバス停からの朝日
そこでバイクタクシーのじいさんがミニバスならあるぜ！と言ってきた。とりあえず20,000VNDを払えば連れていってくれるという。
着いた場所は、道沿いにある普通の小売屋だったのだが、どうやらベトナムはミニバスが頻繁に走っているので、道路沿いに立って手を挙げればミニバスに乗せてくれるようだ。
ただそのじいさんはミニバス代200,000VNDを払え！と言ってくる。
おいおい、ちょっと待ってくれ！乗り遅れたバスは53,000VNDだったじゃないか、なんでそんなに高いんだ？と言うと、
もう今日はカントー行きのバスはこれしかないんだ、払えなきゃカントーに行けないぜ？とじいさんは吹っかけてきた。
ボディランゲージでそこそこ会話ができる。どうしても伝えたい時はオフラインで使えるGoogle翻訳を見せる。
あんたはクソ野郎だな！じゃあもういい、今日はカントーに行くのを諦めるよ！とリュックを背負い立ち去ろうと演技をしたw
そのクソ野郎のじじいは、わかった！じゃ150,000VNDだ！といってきたが、NOと言ったら結局100,000VNDでいいということになった。
しばらくするとミニバスがやってきて乗ることができたのだが、その100,000VNDはミニバスの男に支払う。そしてそこから約50,000VNDをじいさんに渡していた。
ベトナムではバスや飲食店、ホテルやレジャー、風俗など、紹介をしてくれる金額はマージンを上乗せしたものを観光客に提示する。紹介された側はマージンをきちんと支払っていて、それはベトナム人同士でグルとなっている当たり前の仕組みのようだ。
だから吹っかけたもん勝ちなんだろう。もちろん全て自力で手配すれば相場通りだろう。
さてミニバスと言ってもハイエースワゴンのような車に最大で２０名ぐらいすし詰めにされる。
向かいながらどんどん人間を拾っていくからだ。このおっさんが常に外を見ていて、乗車したい人を探している。
そして田舎なので道も悪く、クラクションを鳴らしながら時速100キロ以上でかっ飛ばすので眠れもしない。
２時間ほどでカントーに着いた。カントー川沿いの港町だがこれといってとくに普通の町だ。
ここにいてもつまらなそうなので、さらに西に120キロある国境付近のチャウドックに行こうと決めたが、とりあえず昼飯だ。
今日は移動がメインとなりそうのでブログを書きながらビールを飲みゆっくりしていた。異国な地なので雰囲気だけでも楽しい。
さてまたミニバスで２時間半、西へ向かうのだが酒のおかげで眠れたのであっという間に着いた。しかしバスから降りても中心街まで２～３キロある。バイクタクシーを使うことにも慣れてきた。
国境付近のチャウドック、ここは活気のある市場が見所らしい。
今日の夕食、ベトナムの食事はだいたい外w
今日のホテル。やはりシャワーの水圧が弱いのが気になるところ。
バックパッカーっぽく二段ベッドのドミトリーとかに泊まるのは嫌だwちなみに値段の差はおおよそ700～900円ぐらい。
さて、もう国境付近だ。チャウドックに来た理由は、船でカンボジアに入国できるからである。
明日はメコン川からカンボジアに入国だ！
タクシー 56000VND
バイクタクシー 20000VND
バス 100000VND
バイクタクシー 15000VND
昼飯 40000VND
酒 60000VND
バイクタクシー 30000VND
ミニバス 70000VND
バイクタクシー 40000VND
夜飯 180000VND
ホテル 337000VND
合計 948000VND （10000VND＝約55円）
日本円 約5214円
累計 約81146円
