はじめまして。元サロンオーナーの香取と申します。
今回は良いサロン・美容師の探し方として、お客さん向けに書いてみようと思います。
美容師さん向けに書いた過去記事一覧はこちら
さて、美容院はデフレにより超・供給過多から過当競争に陥り価格破壊が起きました。
しかし安くなることに関しては消費者であるお客さんであれば嬉しいことです！
ただ余りにも激安すぎるサロンはなんだか不安な感じもしてしまいますが、これまでにサロン同士による健全なる市場競争により、質・サービスが向上している低価格サロンが増えてきました。
低価格でありながらお店の内装も素敵で薬剤やトリートメントなども中価格・高価格サロンと遜色ない低価格サロンは現在では多いと思います。
ただお客さんにとって探すにあたり、いくらホットペッパービューティーが一番便利で良いといっても、それでもサロンの数があり過ぎてどこにいったらいいかわかりませんよね。
そして楽天ビューティーやビューティーナビとか色々あるが、サロンもクーポンもほぼ中身が変わりません。そこはどの美容クーポンサイトを使っても同じなのでお好きなサイトをご覧になると良いでしょう。
そこで今回、閉店した元サロンオーナーが、貴方に合うサロンの探し方のコツをお伝え致します。
もちろん私の独断と偏見ですので参考程度にご覧ください。
美容師は読むなｗ
新規でも関係なく指名しよう
美容師は新規客であっても指名をもらえれば嬉しい。これは女性客・男性客であってもだ。
サロンにもよるが、新規客フリー客に優先的に担当できる美容師はそもそも指名客が少ない確率が高い。指名客が少ないということは技術なり接客なりが一流ではない可能性がある。
よって、新規フリーで来店するとババを引かされてしまう確率が高まるのだ。
もちろんサロンによっては在籍する全ての美容師のレベルが高いサロンもある。
ただ正直、相性というのが一番重要である。
スタイリスト写真を見て直感でなんかマシそうな美容師を選ぼう。さらにそいつのプロフィールやブログを見て、それでもマシそうであればそいつを指名してみよう。
好きだと思われたらどうしよう・・・だと？
大丈夫だ。確かに自意識過剰な美容師は多いがそこまでは思わないし特に気にもしない。あとはっきり言えば指名客とフリー客とでは士気が変わる。さらに新規である指名こそ精神を研ぎ澄ますの丁寧にやってくれる事が多い。
そしていくつかpicした気になるサロンに、貴方が思うマシそうな美容師がいなかったら、別のサロンに変更だ。サロンよりヒトだ。
ババを引かされないために指名をしてリスクヘッジだ。
口コミはそこまで信用できない
口コミはヤラセではないと予め言っておこう。ただ、あまりにもアンチの口コミや辛口すぎる口コミは掲載されない可能性が高い。
批評であってもやわらかな表現でなければ掲載されないのだ。
そもそも美容クーポンサイトの口コミは、良い口コミがメインになっておりあまり参考にならない。おそらく煌びやかなサイト作りを目指しているのだろう。
それと偽アカを取得し、サクラとして自ら良い口コミを書き込んでいるサロンもある。評価の高い口コミ数が異常に多いサロンの口コミはそこまで参考とならないだろう。
ただ本当に正直な良い口コミもあるので一概には言えないが、個人的には批評を読みたいwそしてサロンが批評に返信する様子も見たい。そのほうがフェアな口コミではないだろうか。
トップページに表示されるサロンはフリー客がメイン
トップページに表示されるサロンの条件は、「人気順」「オススメ順」であろうが、広告費を高く払っているサロンである。
もちろん高額の広告費を払えるサロンなので経営は健全であるかもしれないが、大型サロンか新規フリー客をメインとするサロンの確率が高い。そうなればサロンの多忙な日時と運悪く合わされば、流れ作業的にやっつけられる可能性が高まる。
サロンにより経営戦略は異なるが、基本的に良いサロンというのは既存客リピーターが多いサロンだと考える。
今後、本当に相性の良いサロンをお探しなら「場所」と「価格」を絞り込もう。
そしてサロン一覧のトップから見るのではなく、逆に、中間～最後のページから見てみよう。
中間～最後のページからみることにより、新規フリー客にあまりがっついていないサロンがあることが多い。
ただし最後のページ付近にあるサロンは更新情報など過疎ってるサロンは活気がないサロンも多いので注意が必要だ。そして前述した貴方が思うマシなサロンとマシな美容師を見定めよ！
価格と技術は必ずしも比例しない
例えばリタッチや髪色をワントーン変えるぐらいなら低価格サロンを利用するのも良いだろう。カットも整えるぐらいや毛量調節であれば低価格サロンでも何ら問題はないだろう。
むしろ昨今では低価格サロンも中価格サロンも同質化しつつあり、質・サービスにも差があまりなくなってきたのではないだろうか。
低価格サロンで働く美容師は、中価格・高価格サロンで育った美容師も多いので一定の技術は安心とも言えるだろう。
必ずしも低価格サロンが低品質ではないし、必ずしも中価格サロンが高品質でもない。
そこは「価格」は関係なくサロンと美容師によりけりだ。しかしあまりにも薄利多売モデルのサロンであれば著しく質・サービスは低下するだろう。
ご要望やご予定により賢く予算と相談しながらサロンを利用すると良いだろう。
ただし当ブログでこれまで前述したことを踏まえなければ結局あなたに合うサロン・美容師が見つかる確率は下がってしまうといえる。
ところで、
美容院行くのってなんか気まずいし面倒くさいですよねw美容院好きな人ももちろんいるがなんか緊張する。まず電話予約が意外と緊張するし面倒くさいですよね～
なんで個人情報書いて住所も教えなきゃならんのかって思います。
住所は書かなくてもＯＫです。書かなかったからといって邪険に扱われることなんてない。
しかし美容院って実際に行ってみなきゃわからんのですよね。
めんどくせーw
でも担当が決まれば割と楽にはなるかもです。
それでは、あなたが良いサロン・美容師が見つかるよう祈ってます(^^)
ご予約はこちら
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