こんにちわ。香取です。
私は過去にデフレに苦しめられ、このままではいずれ淘汰されると確信した。
そこで死ぬ気で売上を上げるよう取り組むか、事業譲渡し廃業するか考え、後者を選択した。
ただこのような状態になって初めて死ぬ気で取り組むようでははっきり言っていずれ淘汰されて然るべきである。
言葉では「世の中が不況だから売上が上がらない」とは言わないが、どこかで誰かのせいにしている可能性がある。
こんなはずじゃなかった・・・
あの時はよかったのに・・・
実はそこまで情熱がなかったんだ・・・
そもそも起業した、あるいは事業を任された時点で本気で売上を上げる努力を最大限していたのかということである。
もちろんマクロ的に考えればデフレ不況により負け組の数が増えてしまうことはこれまでの当ブログでお伝えしたとおり。
そして酷な話だが、デフレ不況と自殺率増加の相関関係は極めて高い。
デフレ不況に合わせ、増税、為替の影響などももちろんある。
しかしそれでも自ら選んだ道なのになぜ最大限の努力をしないのだろう。
なんとなく売上が上がることなんてない。
もしも現在デフレに苦しんでいるならば、まずは己自身を認めましょう。
経営センスねーなとw
いや、少し偉そうに聞こえるかもしれないが過去の己自身にも問いかけているのだw
しかしこれは誰にも言われないことだし、思っても誰も言ってくれないことである。
デフレに苦しんで集客もできず価格競争に巻き込まれ売上が下がったどうしよう。
経営センスねーなw
これは勝ち組やコンサルからも言われない。
かといって知人や家族に言われたらきっと逆ギレするだろう。
もういいよ。充分がんばった。
チャレンジしただけで本当にすごい。
廃業しよう。
倒産よりマシだ。
廃業して借金が残ったとしてもデフレ不況はまだ続く。早めに廃業しなければもっと借金が増えるいっぽうだ。
再来年春の消費税増税もある。
デフレに苦しんでるようなら価格転嫁できないだろう。
早めに見切りをつけよう。
私は廃業して我ながら本当に良い選択をしたと感じている。もちろん多くの信頼は失ったが、死ぬ気で取り組む気がないのならそれこそどん底に落ちるだろう。
未練なんてないだろう?
だって死ぬ気でやってないじゃないか?
それでもやるというならもっと本気をだせよ!まだ倒産していないのなら幸いにも負け組ではない。
ターゲットは誰だ?
コンセプトは?
どんな良い事を提供してくれる?
他社との優位性は?
起業する時に設定したはずだ。
これだけは絶対にブレちゃいけない。
デフレに苦しめられるとブレてしまう。
本当にデフレというのは厄介だ。
クーポンや値引きでは大手には絶対に勝てない。
きっとお客さんに伝わってないんですよ。
お客さんは知らないんですよ。
知らなければ存在しないのと同じである。
どうやって伝えるか?
まずはブログをやると良いと思います(^^)
話はそれからだ。