日本経済はまだまだデフレである。
デフレとは、モノの価値が下がりカネの価値が上がることである。
そして需要<供給のデフレギャップに陥ると、供給過多から過当競争へ陥りやすくなり物価が下落し続けてしまう。
さらにGDPの三面等価の原則により、同時に総所得も下がってしまう。
そんな中、私は31歳の腹の出た独身である。
つまり香取という31歳の腹の出た独身には需要がないのである。
反対に女性という供給は過剰に残されているはずである。
デフレ下ではなかなかモノが売れない。
ただそれでも需要が集まるのは、中長期的な所得を得られるであろう男性だけだ。
デフレ下においてはカネの価値が高まるので、供給過剰である女性はカネのある男性を求めるようになるということだ。
つまり香取をなかなか買う人がいないのである。
モノの価値が下がるように香取の価値が下がるというこの構図は、まさに恋愛デフレとも言えてしまう。
だがデフレが深刻化してくると、市場の原理による競争から、男性の価値がそれなりにも高まってくるのである。
そうなるとそこそこの男性が一定の相場水準となり、女性は、そこそこの男性でも満足するようになる。
現段階での中長期的な所得を得られる見込みが薄い男性は、「質」で勝負するしかないのである。
恋愛市場におけるこの女性有利となる環境が、女性がものすごい強い権力を得てしまうと言うことが、多くの男性がご納得されることであろう。
これは日本経済が15年以上、経済成長をしていない中で、限られた需要のパイを奪うことができなかった香取のような31歳の腹の出た独身を供給し続けてきた結果である。
しかしながら我が国の高度経済成長期の恋愛市場は、男性有利であったと考えられる。
つまり現在と反対で、我々男性に優位性があったのだ。
ただ皮肉なことに我々50歳以下はあの時代を知らない。
我々男性がもう一度!優位性を高めるには経済成長しかない!
経済成長するには、まずはデフレ脱却であります!
日本経済がデフレから脱却し、物価がマイルドに上昇していき、それ以上のペースで国民の名目賃金が上昇していき、景気が回復する時代が必ず来ると信じよう!
景気の気は気分の気!
そうなれば、
金!車!酒!女!
もうすぐアナタの手中に!
ヒャッホーー\(^o^)/