おはようございます。香取です。
先日、美人とドライブをしたのだが、あれからもう一度お誘いしリベンジしていたのである。
私は苦難に屈しない男だ。
美人でありながら優しい彼女は、笑顔で快く了承してくれた。
恐らく先日、私がこれといって下心など微塵も感じさせなかったことに彼女は安心したのだろう。
2回目の美人とのドライブは今回も彼女が運転してくれた。
前回と同様、ハンドルを握る彼女の左手の薬指にはキラリと結婚指輪が光っていた。
さすがの私も今回は冷静であり邪念などない。
しかし美人とドライブは2回目とはいえ、軽自動車の小さな空間に二人きりというのは少し緊張感があった。
私はストライクの美人にめっぽう弱い。
しかし彼女はそんなことはお構いなしに笑顔で話しかけてくれる。
やはりひょっとして私のことが気になっているのだろうか。
いやいかん。彼女は既婚者だ。
そして美人はこの手のスキルが高いのは知っている。
やはり私は冷静になったが、そんなようなことを考えているうちに彼女は車を停めた。
そのまま彼女に笑顔で誘導されるがままに私は部屋に案内された。
部屋の灯りを点け、小走りで窓を開けた瞬間、逆光に輝く彼女の後ろ姿はまるで天使のようであった。
彼女は振り向き、笑顔でこう言った。
「ここなら私も住みたい」
私はまるで、これから二人で新居を探しているようなそんな気分であった。
そして美人である彼女と部屋に二人きり。
既婚者であるはずの彼女は今日はとても大胆であった。
私も男だ。
窓を閉め、電気を消し、玄関の鍵を閉めた。
そして大胆な彼女は、カバンを置き、
契約書を取り出し、私は求められるがままに判を押した。
そして日が暮れはじめる頃、最後の美人とのドライブは素敵な景色であった。
そして彼女は満面の笑みで私を最寄駅へ送り出した。
ディズニーの近くに引っ越しました(笑)