香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

片道切符の島流し

こんにちわ。

未だにオフィスで全開にオナラができない香取です。


さて、私は5月よりアントレプレナーの社員として採用されたのですが、起業するまではパソナグループの社員となっております。


社員として会社の理念を学ぶため、3ヶ月間淡路島に研修に来ております。

雇用されている間は、社員なので会社の指示に従わなければなりません。


聡明な社員は、会社員の建前と本音をうまく使いわけながら指示通りに従う。


役職や権力を手にするまでは、あまり我を出さずうまく立ち回る賢い人もおられる。


しかし個人的には愛社精神を前提に、もう少し本音を出しても良いのではないかと感じる。


当社はグループ会社含めると約50社であるが、決定権や人事は全て親会社が掌握している。


中央集権による会社統制をはかることは否定はしない。


しかし中央は、現場を知らずして正論だけを唱えてくることが多い。


現場としては会社の指示どおりに動くが、現場の考えと会社の理念に乖離が生じてくることもある。


そして会議をし、皆で決めた意見としてまとめて上司は中央に報告する。

そこには建前だけで本音などないだろう。


愛社精神を前提とした強い意見や主張をしようとする社員が少ないように感じる。


強い意見や主張があったとしても、上司は中央に報告することはないだろう。


そんな強い意志を持った社員がいたとしたら、どうやらいずれ弾かれてしまう可能性が高いという。


もちろん文句や愚痴だけで対案のない者は弾かれて当然である。


理念を形にしてくれる、指示どおりに的確に業務遂行するのが優秀な社員なのだろう。


その優秀な社員が出世する世界が大企業なのだろう。


愛社精神があったとしても、強い主張をし続けると、まだ理念が共有できない社員だとみなされ出世ができないようである。


そんな社員はいずれ出向を命じられる。


片道切符の島流し


それを恐れる社員は、いずれ強い主張をしなくなるのだろう。



まだ完全に理念を共有できていないとみなされた私は、淡路島研修が延長となってしまった。




片道切符の淡路島流しw





さて、どうしようか