昨日から大阪にいるので、お好み焼きと串カツを食べ過ぎて胃もたれしている香取です。
さて会社員になり4ヶ月。
柔軟にお勤めしながらなるべくでしゃばらないようにしていますw
自分らしく行けとも思いますが、一応研修が名目で期限付きで淡路島に来ているので、面倒にならないように立場をわきまえているのです。
会社員経験や大きな組織に属したことがないので色々と勉強になりますし、仮にも小規模でも元経営者であったので、心の中では経営者目線で物事を考えておりますw
以前も書きましたが、大きな会社は全体主義なのかとも感じております。
会社や上司の指示は絶対で、文句も言わずにそつなくこなす。
右向け右と言われれば、角度は様々だが全体が右を向く。
うまく立ち回る人もいれば、ノンポリ社員も多くいる。
組織を動かすのは政局に近いような気もしている。
そういう意味で、普段全くドラマは観ないが半沢直樹はおもしろかったw
上場企業の社員は、学生の頃から学習することを怠らず、勤勉することを厭わない。
基本的には聡明な方が多い。
しかし聡明な方でも人間である(笑)
同じ人間なので、個別に話すとそれぞれに主義・主張をお持ちである。
時に、愚痴のようなものを吐き出すこともある。
だけど組織となると主張をしない。
もしかしたら最初のほうは意見や主張をぶつけていたのかもしれないが、結局なにも動かすことができず、言ってしまえば諦めてしまい建前と本音をうまく使いわけている。
そこで役職と家族を持つと年齢とともに保守的になっているようにも思う。
酒を交わしながら本音で語り合ったとしても、
ある日突然、指示が変わる。
そして主張も変わる。
さすが聡明な方なので、そのあたりの建前は本当にお上手だ。
聡明な部下達も、それを感じながらもそつなくこなす。
私のような異分子はどうも違和感があってしょうがない。
その建前と本音をうまく使い、成果を上げ続けた者が出世するのだろう。
そもそもそういった異分子は、どうやら採用で弾くようである。
稀にいる異分子よりの社員は、自ら会社を去ることが多いようである。
結局残るのは建前と本音をうまく使いこなせる聡明な方達だ。
唯一、異分子とも言えるのは創業者である。
これらをまとめる創業者がいつか去った時、会社はどうなるのか大変興味深い。