おはようございます香取です。
昨夜は千葉県にある実家に泊まりましたが、今日明日は都内で予定があるのでどこかで宿をとろうと思います。
月曜日も池袋のホテルに泊まったのですが、宿代は経費で落ちないため自腹と考えると、やはり価格を安めに抑えようと自然に探していた。
はっ!と思った!
これはデフレマインドではないかとw
13年間も新宿池袋に住んでいたので、都内のホテルに泊まるという概念がまず考えられないというのもある。
そんな中で相場も分からない私は、探していたビジネスホテルの価格帯は一泊6000円前後が妥当かなと思ってしまった。
今回はカプセルホテルという選択肢はなかったので、良さそうだなと思ったホテルの価格帯は、最安値5400円と5900円と6500円の3つだった。
そして私は、「日本経済をデフレから脱却させたい」からといって1泊6500円のホテルを選ぼうとは思わなかった。
誰よりもデフレ脱却を熱望しているのにw
むしろ5400円も6500円も、質・サービスやアクセスも変わらないと思ったので5400円のホテルを選んでしまった。
当日だったので予約がとれず、それでも5900円のホテルに決定したが、じゃらんのリクルートポイントが500ポイントあったので少し安くなってちょっぴり嬉しかったw
(先日のエントリーでホットペッパーについて散々書きましたが、やはりじゃらんは良いサービスと思った件w)
やはり消費行動において安くてそこそこに良いものはうれしい。
1人で泊まるわけだし多数の方はわざわざ高級ホテルに泊まろうとは思わない。
さらに先日、大阪で3500円のサウナ付カプセルホテルに宿泊したが、ただ寝てお風呂が入れたので安くてそこそこ満足をしてしまった。
もっと言えば浮いた2000円でおいしいものを食べたほうがよいのかなとも考えられる。
これはデフレマインドではあるが、現在の経済環境からすればこの消費行動が普通なのだろう。
これを変えるのは中々厳しい。
しかし今回の最安値は5400円であった。もしも最安値が5900円だったら仕方なく消費者は選ぶだろう。
やはり物価水準の底上げをすることがデフレ脱却のポイントである。
ただし、高所得者向けのモノ・サービスが牽引する物価上昇ではたしかに物価は上がっていくが、それこそ平均値の罠により、低中流層向けモノ・サービスの物価は上がりずらくなり、より2極化が進んでいくのではないかと懸念しています。
マクロ的視点も大事だが、ミクロ的視点も考えなければならない。
しかしいくらデフレが深刻しているからといって、漫喫に泊まる社会人は少ないのではないか?
統計はないがそこがまだ救いとはいえるが、究極的には漫喫で満足してしまう層が増加してしまうのがデフレの恐ろしさである。
そういったことを考えると物価の底辺を上昇させる方法があればいいなと考えています。
例えば、カルテルとか!
うそですこれは独禁法違反です(笑)
例えば最低賃金ならぬ、最低価格を設定!
でもこれをすると共産主義になってしまいそうw
それだけはごめんだが、そんなようなことをここ数年考えており、次なる新事業もそのあたりがキーワードだったりします。