香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

9という値段に違和感

居酒屋や、スーパーや薬局、美容院とか洋服屋もほとんどのお店で値段を見ると、

199円とか、399円とか、
1990円とか、3900円とか多すぎw

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これ、

200円でええやん!
400円でええやん!
2000円でいいじゃん!
4000円でいいではないか!

といつも思うw

あんまり変わんねーんじゃねーかっ!って。

1円くらい別にいいよって!
10円くらい変わらんわw

100円は、、、

ま、まぁいいだろうって感じw

私はとくに金持ちでもないが、
すでにデフレマインドからは脱却しているw

なんか錯覚のような気がするのだろう。

ネットショッピングでも、安い順に並べ変え、10円でも安いほうを選んでしまう。

送料も考えればそこに計算もするだろう。

しかし一昔前では、少しでも安いほうが逆に怪しい感じがしたのだが皆さんはいかがであろうか。

なんでこんなに安いんだろうって。

安心のため、ちょい普通の値段のほうを買っておこうって思っていた気がする。

私は31歳だが私より年上の方々、少なくとも2000年初期まではそっちよりのマインドだった気がしませんか?

でも気付けば、安いほうがお得感があり定価で買うのが馬鹿らしくなってきているようだ。

デフレにより、コスパに収斂していった企業努力により生産性と効率性を追求した結果、市場の原理によりモノ・サービスのクオリティがマシになってしまった。

昔は100均だったら、すぐ壊れるし安っぽかったけど、現在ではそこそこになっている。

でも本当は東急ハンズで買ったほうが長持ちするし良いモノって知っているはずなのに、安くてそこそこのもので満足してしまうようになってしまった。

本当にじわじわと自分の回りは安物ばっかり。

でも安物だけど、これが普通になってしまったw

そうなるとだんだん欲がなくなってくる。

薬とかは、安いのよりはちょっと高いほうが効きそうだし、安心するから高いの買うくせに。

私たちが買っているその安いモノは、
必ず反対側で誰かの所得が減っている。

自分だけ良ければいいのか?

その生産者の背景まで考えられる
「何か」が
もっと分かりやすく、
身近にあるといいなーと考えています。

例えばスーパーで、
日本産の農作物を作っている生産者の写真が貼ってあるような。


そうしたら、1円でも10円でも100円でも高いほうを買うと思うのだけどな~