香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

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理美容組合はオワコン?若手が組合に入らない理由と講演を終えた感想

先日、岩手県の生活衛生営業指導センター主催の「若手人材育成事業セミナー」でお話させていただきました。

 


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おいらが講師ってww

 

理・美容業、飲食業、ホテル旅館業などの営業指導を実施している機関ですが、おいらが講演なんて場違いじゃねーか!って思います(。 ͡° ͜ ʖ ͡°)

一応「若手人材」というのがテーマだったのでよかったのでしょうか、しかし年上ばかりで年齢層高かったでw

まぁ前職が美容業だったので、ナインオクロックのこれまでの活動を織り交ぜながら、

・前職のサロン経営の失敗談
・広告代理店に頼らない独自のプロモーション
・戸別向け出張理美容の可能性

などを話してディスカッションしてみようと思いました。

伝えるってのは難しく講演はまだ慣れていないので色々と反省しております。

 

さて、戸別向け出張美容については理美容組合員が多かったので物議を醸しました。

 

私は去年こんなWEBサイトを立ち上げました。

 

 

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 http://www.beauty.9oclock.co.jp/

 

久慈地域初!訪問・出張美容サービスです。

 

しかしこれがやはり生活衛生営業指導センターにクレームが入ってたようです。

とんどもねぇ事してる奴がいるぞ!とw

おそらく組合関係者からでしょうか?わかりませんが、率直に地方はまだまだ組合は強いのかなーめんどくせーなーと思いました。

そこから確かに久慈保健所からたくさん電話がきてました。ちゃんと営業許可書も出していたのにw

それから指導センターからも電話があり御偉いさんがちょうど久慈にくるというので以前、知らんおじさんとホテルでパワーランチすることになったのである。

怒られるかなと思ったけど、訪問美容は将来的にはニーズのある素晴らしいサービスじゃまいか!と共有できたのでよかったです。それが今回の講演のきっかけでもありました。

 

しかし訪問美容は施設向けならOKだが戸別向けは制度的にNGなので現状はサービス普及は難しい。

ところが以前、新聞広告もだしてみたけど5.6件もお問い合わせがあったし、Facebook広告でも反響がよかった。

 

 

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久慈地域限定のFB広告で198いいね!34シェアはすごいですよ!

色々試してはいますがサービス開始には至らなかった。が、まだ諦めていません。

知人からも評判がよかったので絶対にニーズがあるサービスだと思うし、いずれは規制緩和される時が必ずくるでしょう。

だから理美容法の「訪問美容の定義」も曖昧なので、すり抜けながらサービスを始めちゃおうぜ!というのが私の今回の意見。

私は美容師免許を剥奪されても無問題!なのでグレーなところをスレスレな感じでやって、でも保健所と密に相談しながら、また理美容組合と連携しながら事例をつくってみたいと思うのであります。

 

ところが建前上、組合は反対するでしょう。健全な市場形成のためなのか、はたまた横並び主義なのかよくわからないが、だから面倒くさくて若手は組合に入らないのだ。自由な発想はフタをされる。

 

しかし近年、組合はあまり機能していないのではないか?自由経済のもと散々に“奴ら“の大資本や市場原理にやられているではないか!

“奴ら“に市場を席巻され、過当競争から価格破壊が起こり、過剰サービスにより現場は疲弊している。もう地方では跡取りもおらず近い将来、大廃業時代がやってくるでしょう。

 

組合というのは本来、“奴ら“大資本や行き過ぎた市場原理に立ち向かうために設立したことを忘れてはならない(偉そうだなw)

同業組合という横並び主義ではなく、協同組合として編成し“奴ら“に立ち向かおうではないか!

なので、戸別向け訪問・出張美容の既得権益化を目指そう!

 

建前は、衛生面と安全面の観点からといっておけば世論の支持は得られるでしょう。

私は組合はオワコン化してると考えてはいるが、このような公共性の高いサービスにおいての規制緩和による市場開放!という自由主義には反対である。

 

だから地域の中小企業者が協同組合として結成し、相互扶助を目的とする中間法人をつくる。戸別向け訪問事業を請願して規制緩和だ!そしてきちんと組合事業として収益化し各組合員へ余剰金も配当する。

協調して各組合員が共同事業を利用することによって組合員の利益を増進できるように仕組みづくりをおこなう。

戸別向けなので理・美容業、飲食業、クリーニング業、ホテル旅館業なども共同でおこなうことにより、いわゆる買い物弱者への対応もできる。

例えば岩手県田野畑村には 震災以降、美容院が無い。

こういった生活サービスを「地域社会の維持」のために満遍なく供給するのが組合の役割ではないか?

 

これらはまだ無いサービスであるため、消費者の立場からしても協同組合が事業をおこなったほうが安心でしょう。“奴ら“に任せるわけにはいかないのだ。“奴ら“って誰?w

なので仮においらが久慈市長選に出るならこれを公約のひとつに掲げたいと思う(2万%でないけどw)

 

ということで今回のセミナーでは色々と意見交換できたのでとても有意義でございました!