香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

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ガスト久慈店で出会った美人。地方では独身女性は貴重な存在

 

先日、ガスト久慈店で一人でランチをしていたのだが、向かいの席に美人が座ったことに気がついた。

 

私はこう見えて意外と美人に弱い。

そして女性を見ると視力が3.0へ大幅に上昇するので美人を瞬時に探すことに長けているかもしれない。

 

とはいえ、向かい側に美人が座っているからといって常にチラチラ見ることはしない。広角にいつでもロックオンできるようにしておく程度である。

 

しかしながらその美人は子連れで旦那と3人でいたのでロックオンもクソもない。私は既婚者には興味がないので、もくもくとチーズINハンバーグを食べていた。

 

ただあの美人、どこかで見たことがあるな。

そう感じた。いやしかしこの私が美人を忘れるはずなどあるわけがない。

 

しかし絶対に見たことがある美人だなとライスを口に含みながら、ハンバーグを切るナイフをかざしフォークの隙間から美人をチラチラ見ながら考えていた。

傍から見ればまるで美人をこれから料理してやろうと妄想していたかのようであっただろう。

 

いや待てよ、あのハイトーンの髪色、スジの通った小鼻、そして巨乳具合を鑑みるとあの子に間違いなさそうだ!私のいきつけのスナックの姉ちゃんじゃないか!

 

おいおいおい、確かあの子はバツイチ子持ちとは聞いていたが彼氏はいないと断言していたと記憶している。

 

まぁ嘘でもいいのだが、その嘘は面倒くさかったからなのか、はたまた最近彼氏ができたばかりだからなのか、または私にだけ彼はいないと言っていたのか、ハンバーグのタレをライスにちょんちょんしながら私は色々と考えてしまっていた。

 

しかし今このガスト久慈店内では「私」という存在はどうすればいいのか?

 

もしも美人にバレてしまったら向こうも気まずくはならないだろうか、目があって会釈する仲でもないし、酒の力を借りてスナックでは調子にノっている小生としてはシラフであればモゴモゴしてダサい男だと思われかねない。

 

強面の彼氏としても小生と美人の関係を知ればもしかしたら胸ぐらを掴んでくるかもわからない。

 

いやただちょっと待ってほしい。

たしかに酒の力を借り、腰に手を当てたり肩を組むぐらいはしたことがあるが私は対価としてきちんと3,000円を払っている(安いw)

あと真面目な話をすれば私は他人の子は愛せない。なぜならば子供が好きでも嫌いでもないアウトオブ眼中だからだ。

よって、いくら美人に弱いからといっても全ての美人に手を出すはずもない。

 

そんなような事を考えながらハンバーグも食べ終えドリンクバーにおかわりに行きたいのだが軽快に動くとバレてしまう可能性もあるから困っていた。

いやバレてもいいのだが、せっかく子供と彼氏と3人でランチを楽しんでいるのに、小生のせいで雰囲気を変えることはしたくない。

私はこう見えて意外と「気いつかい」なのである。またスナックにいってもこないだガストで見たよなどとそんな野暮なことも言わないナイスガイを演じる男である。

 

ただここで思った。人口3万人の狭い久慈市ではこのように知り合いに会ったり見られることが多いのだろうと。

だからデートなどは隠れてできなそうだなと。それにラブホテルもないからみんないつも自宅なのかなと。でも家に知らない車が止まっていたら、どこそこの人の車がこないだ止まっていた!とならないだろうか。

仮にラブホテルがあったとしても、車でラブホテルに入っていったと目撃もされそうである。

 

まぁそんな心配もしなくてもいい。なぜならば久慈市に移住してからというもの、私は久慈市内で女性とデートなんてしたことがないのである。

 

結局ドリンクバー1杯だけしか飲まず私はガスト久慈店をあとにした。おそらくバレてないというか、言うほど常連ではない小生のことなど気がつきもしなかっただろう。

 

嗚呼、久慈地域では独身女性は極端に少ないのではないかと感じる2017新春。

 

 

私の岩手での嫁探しはまだまだ続きそうである。