香取正博のブログ

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素人の私がスタートとして10枚売ったらこれは凄いのか?凄くないのか?

これから服を売るにあたりふと思ったのだが、服を売っている人の凄さとか、評価方法ってあるのだろうか?

 
凄さというのは曖昧だけど、評価は誰がどのようにするのか少し疑問に思ったのである。

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もしも服を売っている凄い人がいたとしても、それを評価できるのは誰だろう?まぁ売ることが凄いということだから間違いなくたくさん売っている人になるだろうか、
 
そうなればたくさん売っているということだから、たくさん買う消費者が多いということになる。だから評価をするのは消費者といえるだろう。
 
 
ではこのたくさん売るというのは、販売枚数で評価するのか?しかし1人で何枚も買う人もいそうだから購買者数で評価するのか?
 
ただ販売枚数が少なくても単価が高ければ総売上は高くなるから、総売上高で評価するべきなのか?
 
それぞれ指標が違えば何を持って凄いといえるのかそれぞれ異なる。
 
 
ただこの指標で評価するならば、少なくとも服を売っている人でもあまり売っていないということは、その人はあまり凄くないということになってしまわないだろうか。
 
 
いくら業界のベテランや経験年数が長いとしても、これらの指標はフェアである評価方法といえるが、これ以外で評価するのはなかなか難しいような気がするのだ。
 
人間の感覚ほど当てにならないものはないだろう。
 
そして過去の実績があろうとも、今現在での実績がなければとくに凄いとも思えない。なにより素人や消費者こそよくわからないからだ。そして時代や経済・社会環境により大きく評価方法も違ってくるわけである。
 
 
では服を作っている人の凄さとか、評価方法ってあるのだろうか?
 
もしも服を作っている凄い人がいたとしても、それを評価できるのは誰だろう?同じような技術をそれなりに習得している人しか凄さはわからないのではないだろうか?
 
つまり服を作っている凄い人であろうが、素人や消費者はその凄さがいまいちわからない。マニアならわかるかもしれないが、ともなれば結局は指標として販売枚数、購買者数、総売上高などということになってしまわないだろうか。
 
 
なんだかぶつぶつと書いているが、
 
では素人の私がスタートとして10枚売ったらこれは凄いのか?凄くないのか?ただ10枚も売れない人も多いと聞く。では100枚売って初めて凄いといえるのか?いや1000枚か?よくわからない。しかしこれも評価する指標や期間によって変わってくるだろう。
 
つまり最初はあまり売れなくても、あいつは失敗したな!とは一概にはいえないだろうw
 
 
しかしながらアパレル業界というものは非常に参入障壁が低いwその気になれば誰でもアパレルブランドを立ち上げることができる。
 
しかし売らなければしょうがないので、結局は数値的な評価しかできないだろう。
 
 
ただこれらを評価するのは消費者であるから、多くの消費者が欲しいと思うような、喜んでくれるような、買って良かったと思ってくれるようなことだけに集中しようと毎日考えているのであった。