香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

個人が発信するリアルな情報のほうがよほど説得力を持っている時代

先ほど徒歩7分にあるスーパーに行ったのだがスーパーって安いですね!

 
 
いつもはすぐ目の前にコンビニがあるので毎日いっているが、コンビニに比べ安いことに今さらながら気づいてしまったw
 
毎朝コーヒーを140円ほどで買うがスーパーだと同じ価格でブレンディ1リットルが買える。自炊をしていないのでスーパーに行くことが久しぶりであった。
 
同じポテチも40円近く安く販売している。色々安いのでたくさん買ってしまう傾向もあるが、徒歩7分ほどなので今後はスーパーも利用してみよう。しょっちゅう行くならポイントカードほしいかもw
 
 
同じ商品なら安いところで買うほうが合理的だ。デフレ云々とか金持ちだろうが関係なく、どこで買おうが消費者の勝手であるしそれが消費者の心理である。

 

そう思えば、個人的意見を言えばAmazonなどネットで買えるものを販売しているビジネスは難しいだろうし私は絶対にやりたくない。
 
 
とくに定期的に絶対買う日用品などは尚更だ。私は今まではYahoo!と提携している個人向けアスクルで日用品を購入していた。さらに愛犬のぼー太郎さんのドッグフードやトイレシートはいつもYahoo!ショッピングで購入している。
 
まとめ買いするので送料無料にもなるし宅配BOXに入れておいてくれるから便利であった。さらに当時は会員最高ランクだったためポイントも20倍貰えていたのでお得であった。
 
そういえば以前ヘアサロンを経営していたがサロンといえば雑誌が置いてあるが、雑誌も定期配送で送料無料でとても便利であった。
 
 
小売・流通については語れないが、消費者の体験からしてネットはやはりとても利便性が高い。どこも同じものが必ず売っているし安い順に並び替えて送料無料で検索する。ネットこそ価格競争が激化しているのではないだろうか。
 
 
生産者からしたら消耗戦だ。これはネット集客にもいえることだと思うが、例えばホットペッパービューティなどもどこも同じようなサロンばかりに見えてしまい、何となく直感でいくつか絞ったサロンから安くてアクセスが良いサロンを選ぶだろう。
 
 
このようなモール型サイトの利便性と合理性に打ち勝つことはなかなか難儀なものだろう。
 
 
ただ消費者からしたら検索手段としてモール型サイトが一番にきてしまう。しかしこれは逆にいえば選択肢がそれしかないのではないかと考える。そしてモール型サイトはフラット化して見られてしまいどこにでもあるお店だと思われる可能性も高い。
 
ここが意外にも弱点なのではないかと考えている。
 
 
確かに安くて便利なのは嬉しいが、個人的にはこの飽和ともいえる状況に少し飽き飽きしている。多くの事業者は集客を丸投げし自ら消耗戦に参戦しているともいえる。
 
 
ネットで拾った言葉だが、
 
「個人が発信するリアルな情報のほうがよほど説得力を持っているそんな時代」

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まさにその通りであると思った。
 
 
これはネット店舗にしろリアル店舗にしろ同じことではないだろうか、先ほどのスーパーで言えば店長やスタッフがリアルな情報を届けてくれたら説得力があるし消費者も安心する。逆にコンビニでもそうだ、名物スタッフがいるだけで勝手に集客する事例もあるぐらいだ。
 
 
利便性と合理性の消耗戦をしたくないのならモール型サイトやただのホームページでは表現できないことをするしかない。
 
仮にその辺のものと違う付加価値があるのならば尚更である。さらに市場から淘汰されないためにもw
 
 
やはりこれからは個人の発信に尽きるのではないだろうかと、88円のすっぱムーチョを食べながら思った次第である。
 
ちなみに梅味が好きだ。