9o'clock香取正博のブログ

ナインオクロックは国産無地Tシャツブランド! 東京から岩手に愛犬と移住しました。あとデフレ脱却を熱望しています。

フリスクとミンティアでデフレ経済を仮説してみた

こんにちわ。香取です。

本日は過去ブログに少しだけ触れたことを書こうと思います。

 

皆様はフリスク200円とミンティア100円どちらを買っていますか?

私はミンティアですw

フリスク200円とミンティア100円で仮説を立てます。

 

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 これを「売る」と考えたらどちらが生産性を高くして効率的に売れるでしょうか?

仮にどちらも客数と原価が同じであれば、もちろんフリスクのほうが売上高も利益率も高いのは言うまでもありません。

 

しかし現在ではミンティア100円のほうが販売数、売上高も高い傾向がある。

フリスクが2倍の価格なのにミンティアのほうが売上高が高いのは、ミンティアがフリスクの客数を奪っているからである。

 

私は基本的にデフレ環境下はゼロサム市場だと考えている。

デフレとは需要<供給の供給過剰なので需要のパイが限られているからである。

 

そしてデフレが続けば、物価の下落以上のペースで国民の総所得も減ってしまうから、合理的に安い方を買うのは消費者の心理である。

 

個人的にはフリスクもミンティアもあんまり変わらないんじゃないかと思っているw

ただもしもコンビニにフリスクしか売っていなかったら、今すぐミントタブレットがほしくない限り多数の人はそこでは買わないだろう。

フリスクをいつも買う人は、可処分所得が高いか、フリスクファン、浪費家くらいだろう。

 

そうなればミンティア100円のほうが売れるということで競合はフリスク200円より安く売ろうとする。

そしてミンティアと差別化しようとして、味やパッケージを変えてみたり付加価値をつけたピンキーが登場する。

 

ピンキーが飛躍すればデフレ環境下ではゼロサム市場なので、ミンティアの客数・売上高は下がるだろう。これも需要のパイの奪い合いである。

 

そこで売上高が下がった競合同士は、利益率を上げようとする。コスト削減だ。

あらゆる手段でコスト削減により利益率が上がれば、さらなる投資ができるので、販促・広報、そして味の種類などを増やし資本力で他社を圧倒できる。

そしていずれピンキーは淘汰されるが、ピンキーのようなミントタブレットがまた新たに登場することにより延々と供給過多が続く。

 

これらが繰り返し起こるとデフレスパイラルとなり勝ち残ったフリスクとミンティアの2強が市場を独占しはじめる。

 

そしてさらにデフレが深刻化すれば、もっと安いほうが売れるだろうと誰かが考える。

 

そこでミンティアみたいななんかスースーするやつが50円で登場する!

 

パッケージを簡素化し、タブレットの中を無数に空洞化させれば、ミンティアよりも原価率を下げることが可能になる。

 

そうなれば薄利多売によりミンティアのシェアを奪えるだろう。

  

そしてミンティアの社員はこう言うだろう。

 

「対して旨くないものを安く売りやがって」

「あんなのミントタブレットじゃない」

  

しかしだんだんと消費者はなんかスースーするやつ50円を支持しはじめ、気づけばシェアを奪われてしまう。 

そしてミントタブレット業界の物価が下がり市場規模も縮小し、同時に総所得も減少する。

そしていずれミンティアは市場から淘汰されるかもしれない。

そうなれば高所得者はフリスクを、それ以下はなんかスースーするやつを買うという二極化が起こり始める。

 

このミントタブレット業界の仮説は、これまでのデフレ不況の日本経済であり多くの産業が起こっていたことだろう。

 

この悪循環を絶つにはデフレ脱却以外あり得ない。

 

とはいえ、たしかに均一化してきたモノ・サービスであるが、

消費者にとって選択肢が高いか安いかしかないようにも思う。

 

安売りするのは簡単だが、安けりゃ売れるというわけではなくなってきたのではないかと感じている今日この頃である。