香取正博のブログ

東京から岩手に移住して起業した香取正博のブログです

香取 正博のブログ

カネがなければ借りればいい。

 

こんにちわ。香取です。

 
 
起業家にとってもっとも重要な力は、資金集めである。
 
 
独立したいのであればカネを用意しなければならない。
 
 
現在ではクラウドファンティングなどもあり以前より資金調達しやすくなったとは言えるが、これはよほどのストーリー性ある事業か革新的サービスでなければ資金調達することは難しいだろう。
 
例えば長年、美容院をやっていただけで独立したいからクラウドファンティングで資金調達なんて無理だろうw
 
これは小売業や飲食業、その他サービス業にもいえる。
 
 
そこで資金集めをするにはどうしたらいいのだろう。もしも親族が資金を出してくれるならそれもいいだろう。
 
 
しかし親族もカネがなかったら独立できないのだろうか?そんなことはない。
 
 
ただ貯金ゼロは絶対に無理なので数年前からコツコツと自己資金をそれなりに貯めないといけない。
 
 
独立を希望してるのに貯金してないんなんておかしな話しだろう。
 
それこそ口だけ達者である。
 
 
私でさえ独立は目指していたので20歳から貯金はしていた。
 
親は高齢であり自営業を廃業していたので大金がない。
 
 
私は17歳から美容師をやっていたが手取りは13~16万円程度。
 
 
スタイリストになり運よく20歳頃からずっと30万円以上は稼げていたので5年くらいで200万円を貯金することができた。
 
 
もっと貯められるだろ!と思うなかれw
 
ずっと一人暮らしで若かったゆえに遊びたかったのだw
 
 
小規模サロンなので、創業資金として総額900万円がほしかった。
 
貯金が200万円しかなかったので700万円を借入したい。
 
しかし基本的には、創業資金の総額から約3割程度を目安として自己資金を用意しなければならない。
 
 
こうなると400万円ほどしか借入できないだろうと思った私は大変に悩んだ。
 
相談相手もいなかったのでヤフー知恵袋で聞きまくった。
 
 
だけど今思えば、日本公庫や商工会議所など相談するところは結構あったみたいw
 
 
自己資金は基本的にコツコツ貯めているという形跡がなければならない。もちろん通帳もチェックされる。
 
 
本当にタンス預金で貯めていたとしても証明できないし、いきなり大金が振り込まれている形跡があると、これは何だ?と問われることとなり信用がなくなり借入が難しくなる可能性がある。
 
 
金融機関も人の子である(笑)
正直に!嘘をついてはならない。
 
 
ただ当時25歳というのもあり保証人の親父が高齢ということもあり中々、満額は厳しそうだと言われた。事業計画書もあまかったのかもしれないw
 
 
しかしながら私は保証人が一応いれば700万円満額狙いで、最低でも500万円くらいは借入できるのではないかと考えた。
 
 
なので減額覚悟で創業資金は少し多めに設定しておくのは常套手段である。
 
 
これはヤフー知恵袋からの入れ知恵である。
 
 
ただ創業資金700万円しかなかったので正直、満足するサロン開業ではなかった。
 
 
あとから思った。

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もっとカネ貯めておけばよかったって。
 
 
もう少しうまいやり方ももちろんあっただろうが、前職場が倒産したので準備期間3ヶ月間で知識ゼロで立ち上げたのです。
 
 
だからあんまり考えなくたって大丈夫w
とりあえずやっちゃおうぜ!
 
 
やりながら勉強すればいいのですw
 
 
美容業や飲食業など設備投資を要する借入は基本的に融資がおりやすい。
 
 
設備投資は資産となり、
 
 
借金=資産だからである。
 
 
 
さらにここだけの話、借入金を増やせる禁じ手もあるが御法度となるためここではお伝えできない。
 
 
これもヤフー知恵袋の悪知恵であるがオススメはしない(笑)