香取正博のブログ

ナインオクロックは国産無地Tシャツブランド! 東京から岩手に愛犬と移住しました。あとデフレ脱却を熱望しています。

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なぜ私は事業に失敗したのか(後編)

おはようございます香取です。

 
 
なぜ私は事業に失敗したのか、
 
もっと細かい原因も色々ありましたが、それは繁盛していない事業所と同じ原因だと思います。
 
今回はとくに致命的な原因を記してみました。
 
繁盛しない人は原因がわかっていたとしてもやらない。
 
成功の術を知っていたとしてもやらない。
 
やらないから繁盛しないのである。
 
なぜ6年続いたのか
独立前の倒産したサロンのお客様がお越しくださり、さらにオープニングスタッフ4名が、たまたまサロン努力なくしても「個」の力で顧客がついていった。
 
そのおかけで運良く4年ほどは常に前年比右肩上がりであった。
 
しかし内的要因と外的要因を対処することなく、最初から最後までサロン努力は並以下であった。
 
そこから利益率が減少していった。
 
 
キャッシュフローの予測
売上は横ばいで純利益が減少し、まだ体力はあった中、向こう3年間の収支計画を立てた。
 
このままサロン努力せず横ばいが続いたとしても様々な側面を鑑みると、17年のさらなる消費税増税が決定打となりXデーは18年4月と予測した。
 
ではこれからどのように立て直すか模索すると思うが、
 
・付加価値型サロンとして真剣に取り組む
・低価格サロンとして真剣に取り組む
 
方向性は大きく分けてこの2つであったが、私はすでに情熱がなく廃業を選択した。
 
廃業と倒産は違う
倒産とは、給与も払えず各支払いが滞り資金ショートすることである。
こうなると多くの人に迷惑がかかる。
 
廃業をほんの一瞬でも考えてしまったのならいつでも廃業できるようにシミュレーションするといいだろう。
 
 
いつ何時なにが起こるかわからない。
 
 
店舗を2つ借りているということはそれぞれに保証金という資産がある。
 
さらに棚卸資産もおおよそ100万円ほどある。
 
倒産するということはこれらの資産が勝手に償還せざるを得なくなり手元に残るのはわずかになってしまう。
 
 
英断とはとても言えないが、引き際を見極めることはとても勇気がいるし信用も代償となる。
 
しかし仮にいつか倒産となれば信用もクソもないのである。
 
 
早期に決断した私は、P/Lは比較的健全な経営状態のまま事業譲渡により廃業することができた。
 
 
そのうち1店舗は現店長に譲渡できたので、お互いに結果として悪くなかったと感じている。
 
もう1店舗は別のサロンとの合併により事業譲渡することができたが、譲渡後に様々な問題があった。
 
このあたりはいつかお話ししよう(笑)
 
 
 
死ぬ気で立て直す覚悟がなく、倒産がほんの少しでも視野にあるのならば私は廃業をおすすめする。
 
 
ただ同じ条件、同じ境遇であった知り合いのサロンは、
 
数年前からパーマやトリートメントなどに投資しており、主力メニュー追加・強化など様々なサロン努力によりきちんと売上を上げている。
 
 
私は初めからサロン経営に覚悟が薄かったようだ。
 
 
とても猛省している。
 
 
しかし大変に多くの失敗と経験をでき、今後の糧となりそうである。
 
 

追記:倒産した前会社の二番煎じだった  2018.04.24

 
 
改めてなぜ私は事業に失敗したのか、
根本的なビジネスモデルに問題があったといえる。
というのも、25歳でオープンしたお店は、直前まで勤務していたサロンの二番煎じだったからだ。
その直前まで勤務していたサロンは2年前から売上・客数ともに低迷し、私が退職してすぐに倒産してしまった。
なぜ前会社が倒産してしまったか原因はわかっていたつもりであったが、そんなサロンとまったく同じような経営を私はしていたといえる。
 
これは言い訳ともいえるかもしれないが、仮に成功サロンを参考にすればうまく経営できたかもと今更ながら感じてしまった。サロン経営はそんなに甘くはないが、3年が経ちまたサロンオープンをしたいと思ってしまった。
 
 
 

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